レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2017/04/25 14:00
- 更新日時
- 2017/05/11 13:18
- 管理番号
- 2017.5-01
- 質問
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解決
作家・宇野千代の家に同居して身の回りの世話をしていた女性が書いた文章が読みたい。
名前はわからないが、宇野千代の文章に「○○ちゃん」というふうに出てきていた。
- 回答
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■図書
『宇野千代 女の一生』(宇野千代 ほか/著 新潮社 2006年)
「先生との36年 藤江淳子」というコラムがある。
内容を確認すると、昭和35年から36年間、宇野千代の家に住んでお世話をする仕事をしていた女性による文章だった。
『宇野千代の世界:決定版』(ユーリーグ 2006年)
「藤江淳子が語る「うちの先生」」というコラムが載っている。
「公私にわたって約40年、宇野千代と生活をともにした秘書の藤江淳子さん」という記述がある。
■雑誌
『婦人公論 1996年10月号』
「宇野千代と歩いた花吹雪人生36年」というタイトルで、藤江淳子による文章がある。
「ふじえあつこ」と振り仮名がついていて、肩書は「宇野千代・秘書」となっている。
『文藝春秋 2008年2月号』
「ドキュメント見事な死」という特集の中のひとつに、「宇野千代「幸福」の二文字」という藤江(ふじえ)淳子(あつこ)による短い文章がある。
肩書は「株式会社宇野千代 代表取締役」となっている。
宇野千代が彼女のことを「あっちゃん」と呼んでいたこともわかる。
■ネット情報
「NPO宇野千代生家」のホームページで藤江淳子が紹介されている箇所がある。
(千代の「娘」淳(あっ)ちゃん<宇野千代の人生と文学<宇野千代のこと<ホーム)
http://www.unochiyoseika.jp/content/unochiyo_23.html
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910)
- 参考資料
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宇野千代, 小林庸浩 ほか著 , 宇野, 千代, 1897-1996 , 小林, 庸浩, 1942-. 宇野千代女の一生. 新潮社, 2006. (とんぼの本)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008374038-00 , ISBN 4106021501 -
宇野千代の世界 : 決定版 : 生誕110年没後10年特別企画. ユーリーグ, 2006.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008149246-00 , ISBN 4946491449 -
藤江 淳子 , 藤江 淳子. 宇野千代と歩いた花吹雪人生36年. 1996-10. 婦人公論 81(11) p. 168~173
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I4030467-00 -
藤江 淳子 , 藤江 淳子. 宇野千代 「幸福」の二文字. 2008-02. (ドキュメント 見事な死--阿久悠から黒澤明まで著名人52人の最期) 文芸春秋 86(2) p. 265~267
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I9322734-00
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宇野千代, 小林庸浩 ほか著 , 宇野, 千代, 1897-1996 , 小林, 庸浩, 1942-. 宇野千代女の一生. 新潮社, 2006. (とんぼの本)
- キーワード
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- 宇野千代
- 藤江淳子
- 秘書
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000215315