レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/09/22
- 登録日時
- 2016/12/15 00:30
- 更新日時
- 2016/12/15 00:30
- 管理番号
- 参調 15-0052
- 質問
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解決
宮本武蔵の二人の養子について知りたい
- 回答
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『世界伝記大事典 5』の宮本武蔵の項では、武蔵は一生妻帯せず、3人の養子を設けたと紹介されています。
一人目の養子が造酒之介、二人目が伊織です。
ミキノスケは「三喜之助」「三木之助」「造酒之助」とも書かれ、尼崎に住み、馬の口取りをしていたのを通りがかりの武蔵が非凡さを見抜いて養子にしたという逸話が残っていますが、『宮本武蔵大事典』によると、このエピソードは創作、伝説の域を出ないとされています。(中では造酒之助は武蔵の従兄弟に当たる説もあるそうである) 生年は1601年、1626年に没しているとされています。
伊織は播磨守護職・赤松氏の末流である田原久光の次男として生まれたとある。15歳で明石藩主小笠原忠真の近習として仕え、後に家老まで出世を遂げたとあります。(『宮本武蔵大事典』)
三人目については、宮本九郎三郎という人物といわれ、『宮本武蔵大事典』にも掲載されていますが、生没年は不詳とされている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 7版)
- 参考資料
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- 1 宮本武蔵とは何者だったのか 久保/三千雄?著 新潮社 1998.5 289.1/MI
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2 宮本武蔵大事典 加来/耕三?編 新人物往来社 2003.6 289.1/MI -
3 新考宮本武蔵 新宮/正春?著 新人物往来社 2002.12 289.1/MI -
4 世界伝記大事典 日本・朝鮮・中国編 5 ほく?わ ほるぷ出版 1978.7 280.3/SE/5
- キーワード
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- 宮本武蔵
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000203220