レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年12月04日
- 登録日時
- 2013/01/11 16:13
- 更新日時
- 2013/01/13 15:09
- 管理番号
- i2012-75
- 質問
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解決
マロングラッセの作り方が載った本を見たい
- 回答
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手順がはっきりわかるものとして、下記を紹介
■『四季のジャムと甘煮』p.56に「栗のシロップ漬け」の作り方と、「栗のシロップ漬けを使って即席マロングラッセ」の作り方あり。完成品のカラー写真付き。
■『フランス食の事典』p.656に「マロン・グラセ」の項あり、「glace(シロップ漬けした)」「marron(栗)」として、説明と作り方が文章で載っている。
なお、下記を参考までに紹介
■『パティシエのためのスイーツ用語辞典』(1105822876) p.231「マロン グラセ」の項目あり。作り方などの簡単な解説。
■『仏英独=和「新」洋菓子辞典』(1106729971) p.237「marron glace[マロン グラセ]」の項目あり。特徴や作り方、歴史などを簡単に紹介している。
■『マロンなお菓子』(1103950158) p.71「栗の渋皮煮」レシピあり。
■『初めて作る保存食』(1106225129) pp.94-95「栗の渋皮煮」レシピ。手順に沿って、写真付きの解説文が付されている。
- 回答プロセス
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1)自館OPAC検索「マロングラッセ」→ヒットなし
2)596.6の棚をブラウジング→フランス菓子の本、栗の菓子の本、お菓子の技術書などをあたるが、見つからない
3)参考図書をブラウジング→『フランス食の事典』『パティシエのためのスイーツ用語辞典』『仏英独=和「新」洋菓子辞典』などが見つかるが、文章のみで図解がないため、さらに調査
4)NDLサーチおよびNDLデジタル化資料にて、キーワード「マロングラッセ」で検索→NDLデジタル化資料より、雑誌『食生活』 の68巻1号通巻763号の目次に、「手軽なお菓子づくり――米おこし・即席マロングラッセなど / 宮川敏子/p73~75」とあるが、該当の号を所蔵していない
5)もう一度59類の棚に戻り、今度は製菓の棚だけでなく、フランス料理や保存食、ジャムの本など、広くあたる→『四季のジャムと甘煮』を発見
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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- 『四季のジャムと甘煮 コンポート・ペースト・果実酒など』(婦人之友社編集部/編 婦人之友社 2001年)(596/シキ/2001 自館ID1106909433)
- 『フランス食の事典』(日仏料理協会/編 白水社 2000年)(R596.2 自館ID1102465471)
- 『パティシエのためのスイーツ用語辞典』(木村成克/監修 誠文堂新光社 2009年)(R/596.6 自館ID1105822876)
- 『仏英独=和「新」洋菓子辞典』(千石玲子・千石禎子・吉田菊次郎/編 白水社 2012年)(R/596.6 自館ID1106729971)
- 『マロンなお菓子』(日本放送出版協会 2001年)(596.6 自館ID1103950158)
- 『初めて作る保存食』(瀬戸口しおり/〔著〕 角川マーケティング 2011年)(596 自館ID1106225129)
- キーワード
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- マロングラッセ
- 栗のお菓子
- シロップ漬け
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000126697