レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/04/30
- 登録日時
- 2017/06/10 00:30
- 更新日時
- 2017/06/10 00:30
- 管理番号
- 6001023637
- 質問
-
解決
江戸時代の僧・日講について知りたい。著作物についても教えて欲しい。
- 回答
-
以下の資料に、日講についての記述がありました。
・『日本仏教人名辞典』(日本仏教人名辞典編纂委員会/編集 法蔵館 1992.1)
p.619 「にちこう」
・『国史大辞典 15下』(国史大辞典編纂員会/編 吉川弘文館 1999.9)
p.7 「にちこう」
・『日蓮宗事典』(日蓮宗事典刊行委員会/編集 日蓮宗新聞社 1999.3)
p.601 「にちこう」
日講は、江戸時代(1626~98)、日蓮宗不受布施講内派(ふじゅふせこうもんは)の祖で、1666年幕府の禁教政策に背いて日向佐土原へ配流されたが、その地で日蓮遺文の注釈書『録内啓蒙』や佐土原在住33年間の日記『説黙日課』を著しました。
●著作について
以下の資料で日講の著作が確認できます。
・『録内啓蒙 第1-7(日蓮宗全書 11-17)』 ([日講/著] 須原屋書店 1910-1915)
・『日蓮宗宗学全書 第12巻 不受不施講門派部』 (立正大学日蓮教学研究所/編纂 山喜房仏書林 1968)
『説黙日課』所収。
○インターネット情報
<国立国会図書館デジタルコレクション>(2017/4/30現在)
・『録内啓蒙 第1-7(日蓮宗全書 11-17)』
「国立国会図書館デジタルコレクション」に収録されていますが、図書館送信資料のため、インターネットでは公開されていません。図書館向けデジタル化資料送信サービスに参加している図書館内でのみ閲覧可能です。
・『説黙日課』は、『不受不施講門派部(日蓮宗宗学全書)』に収められており、「国立国会図書館デジタルコレクション」でインターネット公開がされています。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/953048
<僧日講遺跡>(みやざき文化財情報 宮崎県)(2017/4/30現在)
http://www.miyazaki-archive.jp/d-museum/mch/details/view/2506
[事例作成日:2017年4月30日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 各宗 (188 8版)
- 参考資料
-
- 日本仏教人名辞典 日本仏教人名辞典編纂委員会∥編集 法蔵館 1992.1 (619)
- 国史大辞典 11 国史大辞典編集委員会∥編 吉川弘文館 1990.9 (7)
- 日蓮宗事典 復刻版 日蓮宗事典刊行委員会∥編集 日蓮宗新聞社 1999.3 (601)
- 録内啓蒙 第1 [日講∥著] 須原屋書店 1910
- 録内啓蒙 第2 [日講∥著] 須原屋書店 1912
- 録内啓蒙 第3 [日講∥著] 須原屋書店 1912
- 録内啓蒙 第4 [日講∥著] 須原屋書店 1913
- 録内啓蒙 第5 [日講∥著] 須原屋書店 1913
- 録内啓蒙 第6 [日講∥著] 須原屋書店 1915
- 録内啓蒙 第7 [日講∥著] 須原屋書店 1915
- 日蓮宗宗学全書 第12巻 立正大学日蓮教学研究所∥編纂 山喜房仏書林 1968
- http://dl.ndl.go.jp/ (国立国会図書館デジタルコレクション)
- http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/953048 (『説黙日課』<『不受不施講門派部(日蓮宗宗学全書)』(国立国会図書館のデジタルコレクション))
- http://www.miyazaki-archive.jp/d-museum/mch/details/view/2506 (僧日講遺跡(みやざき文化財情報 宮崎県))
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物・団体
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000217136