レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/09/24
- 登録日時
- 2017/08/01 00:30
- 更新日時
- 2018/01/15 11:21
- 管理番号
- 6000029581
- 質問
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解決
歯がコーラ(砂糖)で溶ける実験の写真が見たい。
- 回答
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『つぎつぎはえるおとなの歯』に歯を砂糖水につけて歯垢が付いて行く様子の写真(p26)と、酢の中に歯をつけて歯を溶かす実験の写真(p30)があり。
- 回答プロセス
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理科の実験の本を棚当たりしたが見当たらず。その後歯科学の棚で見つかった。
『つぎつぎはえるおとなの歯』に歯を砂糖水につけて歯垢が付いて行く様子の写真と、酢の中に歯をつけて歯を溶かす実験の写真があり。
p35「砂糖と菌でできた酸は、ネバネバした歯こうの中にできるから、歯にくっついたままで、歯を溶かしてしまう」とある。
歯垢と酸の関係についてさらに調べると、
『歯みがき100年物語』(ダイヤモンド社)p181に、「むし歯菌は、歯に付着して歯垢(プラーク)をつくり、私たちが食べたり飲んだりするものに含まれる糖質をエサにして、強い酸を生成。この酸が歯の表面のエナメル質の内部からカルシウムやリンを溶かしはじめ(これを「脱灰」といいます)歯に穴を開けてしまいます」
とある。
『おもしろ歯の博物誌』(創英社)『イラストでわかる歯科医学の基礎』(永末書店)には、なし。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『つぎつぎはえるおとなの歯』 丸森 賢二/監修 少年写真新聞社
- 『歯みがき100年物語』 ライオン歯科衛生研究所/編 ダイヤモンド社
- キーワード
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- 歯(ハ)
- 実験(ジッケン)
- 歯科(シカ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000219604