レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年07月17日
- 登録日時
- 2014/08/31 09:04
- 更新日時
- 2019/11/27 13:48
- 管理番号
- 京資-286
- 質問
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解決
京都の和菓子である清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)について知りたい。
- 回答
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『菓子ひなみ』のp26や『京都上等な和菓子』のp22によると、清浄歓喜団とは聖天(歓喜天)さんに供える供饌菓子で、奈良時代に遣唐使がもたらした唐菓子「団喜(だんき)」を伝えたもので、白檀、桂皮、竜脳など7種の香を入れた皮で小豆餡を包み、八葉の蓮華形に結び胡麻油で揚げたものとされる。
- 回答プロセス
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1.京都の和菓子(K/596)についての資料を調べたところ、『菓子ひなみ』のp26、『京都上等な和菓子』のp22、『京都の和菓子』のp116に元和3(1617)年創業の菓子店である亀屋清永の清浄歓喜団について記載されていた。
2.飲食の歴史(NDC分類:383.8)についての資料を調べたところ、『菓子の文化誌』のp18~19に、清浄歓喜団に関わる「団喜」について記載されていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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- 『菓子ひなみ』 京都新聞出版センター 2007年 当館請求記号K0/596.6/Ky6
- 『京都上等な和菓子』 レブン著 メイツ出版 2005年 当館請求記号K1/596.65/R22
- 『京都の和菓子』 井上由理子著 学研 2004年 当館請求記号K1/596.65/I57
- 『菓子の文化誌』 赤井達郎著 河原書店 2005年 当館請求記号383.81/A29
- キーワード
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- 清浄歓喜団
- 団喜
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000159195