レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/11/29
- 登録日時
- 2008/02/01 02:10
- 更新日時
- 2008/02/01 09:33
- 管理番号
- OSPR07110021
- 質問
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リチウム電池の市場・業界動向が知りたい。
- 回答
-
市場・業界動向がわかるのは、
『業種別審査事典』第10次新版 第4巻
「電池製造業」の項目に市場・業界動向が載っている。
『ファインケミカル年鑑』2007年版
「電池用材料・ケミカルス」の項目に市場概要、開発動向と構成材料について記述がある。
統計は、
『機械統計年報』年版
巻末の索引から「リチウム電池」のページにいける。生産・受入・出荷・在庫がわかる。
「日本電池工業会」ホームページ
「統計データ」のサイトで、電池の生産・販売・輸出入統計がわかる。図式化されていて、わかりやす
い。出典は経済産業省「機械統計」と財務省「貿易統計」からで、自主統計ではない。
大阪府立図書館では所蔵していないが、
国会図書館テーマ別調べ方案内のサイトに「化学産業に関する主要調査・レポート類」の項目があり、ここに以下の4点が紹介されている。
(1)『電池と構成材料の市場2006』シーエムシー出版
(2)『電池業界に関する市場調査』日本エコノミックセンター 年刊
(3)『電池関連市場実態総調査』富士経済 年刊
(4)『エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望 2005』富士経済
(2)の発行社「日本エコノミックセンター」ホームページの「近刊・新刊資料のご案内」からも市場動向が紹介されている。
この他参考になるのは、
(財)機械振興協会経済研究所附設の「機械工業図書室」ホームページ
「資料ガイド NO.3 リチウムイオン電池の調査に関する情報源」を公開している。リチウム電池は一次
電池で、リチウムイオン電池は、充電できる二次電池なので、違いはあるが参考になるサイトである。
さらに、大阪府立中之島図書館では、
デジタル情報室で雑誌・新聞4紙の有料オンラインデータベースを使って記事を検索することができる。また、業界新聞も多種揃えているので参考になるであろう。例えば、所蔵の日本物流新聞(業界新聞)2007.4.25に「リチウム電池の容量91年の3倍に」の記事がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 電気化学工業 (572 8版)
- 参考資料
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- 業種別審査事典 第10次新版 第4巻(金融財政事情研究会、2003)(ページ:928-933)
- ファインケミカル年鑑 2007(シーエムシー出版、2006)(ページ:141-146)
- 機械統計年報 平成17年(経済産業省経済産業政策局調査統計部編、2006)(ページ:318)
- 社団法人電池工業会(2007/12/19現在) (ホームページ:http://www.baj.or.jp/)
- 国会図書館テーマ別調べ方案内(2007/12/19現在) (ホームページ:http://www.ndl.go.jp/jp/data/theme/theme_honbun_102238.html)
- 日本エコノミックセンター(2007/12/19現在) (ホームページ:http://www.j-economic.co.jp/)
- 機械工業図書室(2007/12/19現在) (ホームページ:http://www.eri.jspmi.or.jp/library/library_top.htm)
- キーワード
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- リチウム電池 市場動向 業界動向
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- ビジネス,統計・各種データ
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000041475