レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年07月15日
- 登録日時
- 2019/07/25 08:56
- 更新日時
- 2019/07/25 15:12
- 管理番号
- いわき総合-地域599
- 質問
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解決
いわき市郷ヶ丘の歴史について知りたい。できれば小学生でもわかるような資料がほしい。
- 回答
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郷ヶ丘団地の歴史については、【資料①】『地名の変化にみる、いわきの近代化』(いわき総合図書館║編 いわき未来づくりセンター║発行 2008)P41、P84-88に記述がありました。これより、次のことがわかりました。
・開発前は、鹿島街道沿いの「ぐうじ山」(軍司山、空地山など表記はさまざま)南東域の丘陵地であった。
・民間(平南開発)による開発。
・昭和46(1971)年6月に、後の郷ヶ丘一丁目となる第一期分の分譲が開始。
・昭和47(1972)年3月に、後の郷ヶ丘二、三丁目となる第二期分が分譲開始。
小学生向けの資料としては、開発前と開発後の変化がよくわかる空中写真などの写真資料がおすすめです。
【資料②】『未来へつなぐ「いわき」ものがたり』(いわき市║発行 2016)P313には、昭和46年と平成26年の郷ヶ丘周辺を比較した空中写真がカラーで掲載されています。これを見ると、丘陵地だった場所を造成したことがよくわかると思います。
また、郷ヶ丘を通る「鹿島街道」(主要地方道小名浜平線)の歴史も併せて知ることで、さらに興味が深まると思います。
鹿島街道の歴史については、【資料③】いわき市公式ホームページ「いわきの今むがしVol.62 鹿島街道」 http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1484550911715/index.html (最終アクセス2019.7.20)に写真とともに解説されています。
昭和38年3月撮影の鹿島街道新設工事の写真や、昭和51年撮影の常磐上矢田町付近(郷ヶ丘入口)の写真などが掲載されています。
- 回答プロセス
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1.資料を調査
上記回答のとおり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 地方自治.地方行政 (318 9版)
- 参考資料
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- 【資料①】『地名の変化にみる、いわきの近代化』[K/291/チ・1111966469]
- 【資料②】『未来へつなぐ「いわき」ものがたり』[K/318.2/イ・1114078494]
- 【資料③】Web「いわきの今むがしVol.62 鹿島街道」(いわき市公式ホームページ)
- キーワード
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- 郷ヶ丘 さとがおか
- 住宅団地
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 小中学生 社会人
- 登録番号
- 1000259021