レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年03月28日
- 登録日時
- 2016/03/28 13:08
- 更新日時
- 2016/03/28 14:06
- 管理番号
- いわき総合-地域412
- 質問
-
解決
「坂下門外の変」(文久2年)で、老中 安藤信正が水戸浪士に襲われた。これをきっかけに、いわきと水戸の関係は険悪になったが、昭和の終わり頃に両市長が握手をし仲直りをしている、という話があるが本当か?この時の新聞記事などあれば見たい。
- 回答
-
新聞記事データベース「聞蔵Ⅱ」「ELNET」などで、「いわき 水戸 和解」、「いわき 水戸 握手」、「坂下門外の変」、「安藤信正」などをキーワードに検索したが、関係がありそうな記事はヒットしませんでした。
昭和57年発行の『坂下門外の変』(斎藤伊知郎 纂修堂 1982)も確認しましたが、該当する記述は見当たりませんでした。
さらに、家臣など安藤家の縁の人たちの集まりである「平安会」の関係者の方や、郷土史研究家の方などにも照会しましたが、こういった話は聞いたことがないとのことでした。
似たような話で、「桜田門外の変」の彦根市と水戸市の和解のエピソードがあり、こちらは昭和43年10月29日に親善都市提携を結んでいます。
- 回答プロセス
-
1.資料を調査
【資料①】新聞記事データベース「聞蔵Ⅱ」
【資料②】新聞記事データベース「ELNET」
各キーワードで検索するが、ヒットせず。
【資料③】『坂下門外の変』
安藤信正について詳細な資料であるが、該当記述はなし。
2.関係者に照会
こういった話は、聞いたことがないとのこと。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
-
- 【資料①】新聞記事データベース「聞蔵Ⅱ」
- 【資料②】新聞記事データベース「ELNET」
- 【資料③】『坂下門外の変』[K/210.5-1/サ・1110046255]
- キーワード
-
- 坂下門外の変
- 安藤信正
- 磐城平藩
- 水戸藩
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000189972