レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/5/19
- 登録日時
- 2017/08/03 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:32
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000511
- 質問
-
解決
【美術品の作家について】 金沢市立玉川図書館に所蔵されている美術品の作家について知りたい。
- 回答
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○畦地昭孝
北國新聞 平成24年9月12日 朝刊26面「自作の絵で四季伝え」によると、畦地氏は画家で、創作活動の傍ら、玉川図書館2階で喫茶室を経営していたとのこと。
○畝村石道
『美術名鑑 2004年版』(112575022)p209によると、金沢市在住の水墨画家である。
『畝村石道画集』(118368721)p115に画歴が掲載されている。
○越中屋清信
『全国学校総覧 1993年版』(111362440)p1315によると、金沢福祉専門学校の校長である。『美術家名鑑 1983』(11045397)p366、『一水会金沢展 第45回記念』(11928883)、『一水会五十年史』(119434250)、『一水会金沢展 金沢開催35回記念 第52回』(119657219)によると、一水会所属の洋画家である。『金沢福祉専門学校 創立二十五年史』(119665293)を調査したところ、金沢福祉専門学校の基となった金沢高等音楽学院の創立者であることが分かった。年表などはなかったものの、『石川の私学 30年記念誌』(109071928)p143に金沢高等音楽学院の説明があり、越中屋氏の思想に関する情報が掲載されていた。また、下記のサイトに簡単なプロフィールの記載があった。
【URL】http://artisjapan.net/default.asp?action=1&num=17837
○円地信二
『金沢美術工芸大学50年史』(119594182)p328に略歴が掲載されている。
『美術家名鑑 1983』(11045397)p335によると、金沢市在住の日展系の洋画家である。
『石川県史 現代篇3」p354によると、光風会の中核の1人として円地信二の名前が挙げられている。
○小田根五郎
『石川県史 現代篇 第5巻』p879によると、二科会所属の洋画家である。
『金沢百景 百々俊雅・小田根五郎が描く』(118451971)p5に略歴の記載あり。
○上口禮子
インターネット検索を行ったところ、以下のブログに上口禮子が晩年になって油絵を始めたとの記載があった。
【URL】http://pandaful.seesaa.net/archives/20120408-1.html
北國新聞 平成14年10月2日 19面に油絵を習い始めた経緯が書かれている。
○北出不二雄
『石川県人名事典 現代編最終編』(118586408)p40に簡単な情報があり、『陶 北出不二雄作品集 色絵と彩釉』(119703008)の末尾には詳しい年譜の記載がある。
○北濱淳
『石川県史 現代篇 第5巻』p876によると、光風会所属の洋画家で、金沢大学教育学部教授を勤めた。
『石川県人名事典 現代編5』(118352964) p75に記載あり。
○櫛田烏亭
『素描・かなざわ』(11823716)によると、本名は櫛田清といい、金沢市在住の建築家である。
『スケッチ金沢』(119885359)の奥付に略歴が掲載されている。
○小林勝二
『石川県人名事典 現代編9』(118463210)p189に記載がある。生没年月日・顔写真などが掲載されている。
○下村正一
『金沢美術工芸大学50年史』(119594182)p330に簡単に記載されている。
『美術家名鑑 1983』(11045397)p199によると、金沢市在住の日展系の日本画家である。
『しんたて』(119787367)p217「「生涯現役」の日本画家 下村正一」に本人が語った経歴が掲載されている。
○竹沢基
『美術家名鑑 1983』(11045397)p335によると、金沢市在住の日展系の洋画家である。
『石川県人名事典 現代編11』(118531796)p80、『石川県人名事典 現代編7』(118438719)p109に略歴が掲載されている。
○徳田正彦
『現代名工・職人人名事典』(118287051)p253に、二代目徳田八十吉の息子として徳田正彦の名前があり、三代目徳田八十吉の本名が正彦だと分かった。また、『ふるさと人物伝』(118527452)p684-685に詳しい経歴や情報の掲載あり。
○百々俊雅
『美術家名鑑 1989』(11102761)p219によると、金沢市在住の日展系の日本画家である。
『金沢百景』(118451971)p7に略歴が掲載されている。
○平桜和正
『美術家名鑑 1983』(11945397)によると、金沢市在住の日展系の日本画家である。
『石川県人名事典 現代編11』(118531796)p120に記載されている。
○廣栄
岩槻人形の作家。下記ホームページに作品の画像が掲載されている。
雛の廣栄 矢作人形店
【URL】http:/www.yasaku-doll.co.jp/
○増田孝
『石川県史 現代篇5』p867によると、洋画家で金沢美術工芸大学教授、二科会北陸支部長を勤めた。
『金沢美術工芸大学紀要 第43号』p1-18「増田孝・その画業と美術教育 追悼」に詳細な経歴と年譜・業績が掲載されている。
『石川県人名事典 現代編7』(118438719)p162に記載されている。
○宮本三郎
『ふるさと人物伝』(118527452)p630『石川県人名事典 現代編3』(118311694)p178に略歴が記載されている。
○村田省蔵
『美術家名鑑 1983』(11045397)p335によると、鎌倉市在住の日展系の洋画家である。
『村田省蔵展』(109167591)に年譜が掲載されている。
○村本幹夫
『美術家名鑑 1983』(11045397)p217によると、高岡市在住の日展系の日本画家である。
○森高芳
北國新聞 平成13年11月7日 朝刊30面記事によると、38年間の教職生活の後、金沢市長町公民館主事を長く務め、版画や遊具づくりの指導を通して地域の子供たちの情操教育に尽くした。
『版画寸描』(11900045)の表紙案内に生年が記載されている。
細かい紹介の記載もあり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000219834