レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年07月25日
- 登録日時
- 2013/11/14 13:44
- 更新日時
- 2018/02/21 18:57
- 管理番号
- 南浦和-1-00002
- 質問
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解決
石田波郷の俳句「綿虫やそこは屍の出でゆく門」の読み方と意味を知りたい。
- 回答
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・読み方
「わたむしや そこはかばねの いでゆくもん」または「~いでゆくと」
・意味
石田波郷に関する所蔵資料の中から、この俳句を創った際の背景や状況、解釈を記述している3冊を提供
- 回答プロセス
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・読み方
『石田波郷の世界 昭和俳句文学アルバム』(星野 麦丘人/編著 梅里書房 1990)p96 「屍」に「かばね」とのルビあり。
『俳句歳時記 合本』(角川学芸出版/編 角川学芸出版 2008)p822 ”わたむし”の項 「綿虫」に「わたむし」、「屍」に「かばね」との読み仮名あり。
最後の「門」については、サーチエンジンでこの俳句を検索すると、「モン」と振っているサイトと「ト」と振っているサイトの両方が見られた。
・意味
石田波郷に関する所蔵資料の中に、この俳句を創った際の背景や状況、解釈を記述している資料が3冊あった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 9版)
- 参考資料
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- 『石田波郷の世界 昭和俳句文学アルバム』 星野 麦丘人/編著 梅里書房 1990 , ISBN 4-87227-011-8
- 『石田波郷読本』 石田 波郷/[著] 角川学芸出版 2004 , ISBN 4-04-651920-7
- 『石田波郷全集 第7巻 鑑賞』 石田 波郷/[著] 角川書店 1971
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 俳句
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000140482