レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/3/25
- 登録日時
- 2016/02/24 13:48
- 更新日時
- 2016/04/08 16:19
- 管理番号
- 2014-0029
- 質問
-
第2次世界大戦時の山形県の空襲被害について知りたい。
- 回答
-
資料1『山形県警察史下巻』P763~764「県下空襲被害状況一覧表」より
昭和20年6月30日 酒田市
8月 9日 北村山郡東根町神町(現・東根市)
東村山郡楯山村大字風間(現・山形市)
大字青柳(現・山形市)
出羽村大字漆山字伊達の城(現・山形市)
8月10日 酒田市
真室川村(現・真室川町)
豊里村(現・鮭川村)
新庄町(現・新庄市)
萩野村(現・新庄市)
八向村(現・新庄市)
8月9日の楯山村、出羽村は、昭和29年10月に山形市に編入された(資料3)ため、当時は山形市ではありませんでした。資料2『山形市史近現代編』にも「全国で県庁所在地の大部分は空襲を受けており、(略)幸い山形は戦災を免れ、数少ない非戦災都市の中に数えられることになった。」との記述があります。
また、資料1同表に8月10日酒田空襲では死者16名行方不明14名、真室川村死者6名、豊里村死者9名、萩野村死者4名、八向村死者1名などの被害の記述があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
-
- 1.山形県警察史下巻/山形県警察本部編/(K317.7/ヤマ/2)
- 2.山形市史近現代編/山形市編/(K264.1/ヤマ/4)
- 3.山形県市町村合併誌/山形県総務部地方課編/山形県/(YK318/ヤマ)
- ※( )は自館の請求記号です。
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000188488