レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/01/18
- 登録日時
- 2019/02/09 00:30
- 更新日時
- 2019/02/09 00:30
- 管理番号
- 参調 18-0038
- 質問
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解決
江戸時代に、それまで大名家を「~家」と呼称していたものを「~藩」と呼ぶように幕府が定めたのがいつか。
『概説松前の歴史』に記載があった記憶がある。
- 回答
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『概説松前の歴史』の江戸時代に関する記載部分を調査したが、記載なし。
『江戸幕府大事典』『日本史大事典』『世界大百科事典』の「藩」の項を調査。
「藩」は歴史用語として後世で使われたもので、江戸時代に公式に使用しておらず、公式に呼称したのは明治1(1868)年に明治維新政府が大名領を藩と呼称してから、あるいは明治2(1869)年6月の版籍奉還から、藩がなくなる「廃藩置県」が行われた明治4(1871)年までの間とある。
公式に定めた時期としては、明治2(1869)年6月の版籍奉還からである。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 7版)
- 参考資料
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- 1 江戸幕府大事典 大石/学?編 吉川弘文館 2009.12 210.5/E p969~970
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2 日本史大事典 5 と?ふ 平凡社 1993.11 210.03/NI/5 p905~907,927~928 -
3 世界大百科事典 23 ハマ-ヒニ 平凡社 2007.9 031/SE/23 p186~187 -
1 概説松前の歴史 松前町町史編集室∥編 松前町 2006.5 218.59/G
- キーワード
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- 江戸時代
- 明治時代
- 藩
- 版籍奉還
- 廃藩置県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000251547