レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年3月
- 登録日時
- 2013/09/10 18:24
- 更新日時
- 2016/11/11 19:51
- 管理番号
- 市民2012-事06
- 質問
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解決
かなり昔、フランスの牡蠣が壊滅状態になった時、宮城県産の牡蠣を送って助けたという話が、最近新聞で紹介されていた。
詳しい経緯を知りたい。
- 回答
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「1960年代の終わりから70年代にかけて、フランスの牡蠣が病気になり全滅しかけたことがあった。
この危機は、日本のマガキの輸入によって奇跡的に救われた。」
「昭和30年半ばからフランスを中心に牡蠣の大量死が続いたため(中略)昭和55年まで宮城種が輸出されていた」
(『フランスを救った日本の牡蠣』より)
「仏からの恩返しに感銘/カキ養殖業(気仙沼市唐桑町)畠山重篤さん」2011年7月31日河北新報の記事から。
(河北新報データベースKDより)
「牡蠣礼賛」、「森は海の恋人」、日経新聞の記事にも記載あり。
- 回答プロセス
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蔵書検索システムで「牡蠣」「フランス」などのキーワードを使って調べると、「牡蠣礼賛」「フランスを救った日本の牡蠣」が見つかり、それぞれに記載があった。「牡蠣礼賛」の著者から他の著作を調べると、『森は海の恋人』があり、それにも記載箇所があった。新聞検索データベース(河北新報、日経新聞)で調べると、それぞれに記事が記載されていた。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『フランスを救った日本の牡蠣』山本紀久雄著 マルト水産 2003年
- 『森は海の恋人』畠山重篤著 北斗出版 1994年
- 『牡蠣礼賛』畠山重篤著 文藝春秋 2006年
- 日経テレコン21
- 河北新報データベース(KD)
- キーワード
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- フランス
- 牡蠣
- 宮城県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土 郷土
- 質問者区分
- 社会人 社会人
- 登録番号
- 1000136974