レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年05月07日
- 登録日時
- 2012/05/07 11:53
- 更新日時
- 2012/05/08 23:15
- 管理番号
- 20120507-1
- 質問
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解決
BRICsとBRICSについて知りたい。
- 回答
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『現代用語の基礎知識』2012に次の情報があった。
p.135
BRICS 【総合目次】 > 国際情勢 > 世界経済 > △世界経済を考えるために >
ブラジル、ロシア、インド、中国の新興4大国を指し、2011年から南アフリカ共和国がこのグループに参加した。・・・
11年4月に中国の北京で行われた第3回首脳会議には南アフリカ共和国が参加し、グループの正式名称はBRICsからBRICSに変わった。
下記のサイトがあった。
新興国の枠を超えつつある「BRICS(ブリックス)」 ことばアップデート 日経Bizアカデミー
http://bizacademy.nikkei.co.jp/column/keyword/article.aspx?id=MMACzf005001032012 (2012/05/07確認)
主な新興国を指す「BRICS(ブリックス)」という言葉が生まれてから、2011年11月末でちょうど10年。一般に「BRICS」5カ国と称されるのは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ。
BRICS5カ国はすべて20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)のメンバーに入った。欧州危機が続き、その成長エンジンとしての発言力を増している。「BRICs」という言葉は米国の投資銀行、ゴールドマン・サックスのエコノミストだったジム・オニール氏が2001年11月30日付の投資家向けリポートで名づけた。
命名当時はブラジル、ロシア、インド、中国(チャイナ)のアルファベットの頭文字を取った、有力な新興国群の代名詞的呼称だった。最後の「s」は小文字だったが、南アフリカ(South Africa)が加わって2011年から「BRICS」に変わった。BRICS各国の市場が拡大しているのを受けて、日本のメーカーや商社では、社員が新興国の言語を習得するのを後押しする動きが目立つ。[2012年3月1日]
[参考記事]新興国の成長は続くか――ゴールドマンサックス、ジム・オニール氏(創論) 2011/11/13 日本経済新聞 朝刊 11ページ
- 回答プロセス
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経済新語の辞典や『現代用語の基礎知識』などを調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 経済 (330 9版)
- 経済政策.国際経済 (333 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- Brazil
- Russia
- India
- China
- South Africa
- 新興国
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000105621