レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20170427
- 登録日時
- 2019/04/12 00:30
- 更新日時
- 2019/04/17 00:30
- 管理番号
- 徳郷20170409
- 質問
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解決
台湾の花蓮(かれん)に徳島の吉野川流域から移住した人々が「吉野村」と名付け住んでいたことについて。主に日本に引き揚げた後のことを知りたい。
- 回答
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a.『徳島県在外同胞引揚史』(魁生政五/著 徳島県外地引揚者連盟 1971)p13 徳島県開拓組合一覧表に台湾花蓮港、吉野村、引揚者の文字あり。p18に台湾大連港吉野村引揚者の説明あり。
b.愛知大学機関リポジトリより 「明治末年徳島県における台湾移民の送出 : 北海道、朝鮮そして台湾」 (特集 河野眞教授、ベナブデラマン・ラッセン教授退職記念号) (「文明21」38 愛知大学国際コミュニケーション学会 2017.3)に吉野村の記述あり。
参考として
c.『土成町史 別冊』(板野郡土成町史編纂委員会/編・発行 1975)p155-156 吉野村ではなく、高雄州だが、引揚で後、土成の開墾団に入っていたことが書かれている。
d.『土成町史 下巻』(板野郡土成町史編纂委員会/編・発行 1975)p104-115 吉野村の名はない。復員軍人や引揚者の土成での開拓について詳しい。
*吉野村での生活などについては、郷土DB(徳郷20151203)が詳しい。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 農業経済・行政・経営 (611 8版)
- 参考資料
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- 徳島県在外同胞引揚史 (T369トク10213魁生政五/著 徳島県外地引揚者連盟 1971)
- 土成町史 別冊 (T221.7トナ2-別155-156板野郡土成町史編纂委員会/編・発行 1975)
- 土成町史 下巻 (T221.7トナ2-ゲ104-115板野郡土成町史編纂委員会/編・発行 1975)
- キーワード
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- 移住 台湾
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000254820