■所蔵資料
『日本地震資料』(武者金吉/著 明石書店 2015年)
巻末に「日本及び隣接地域地震噴火地変年表」が収録されており、西暦2年~1897年までの日本・朝鮮の地震の記録が年表形式で記録されている。
■論文
崔在和・佐藤裕「朝鮮半島における歴史被害地震」
(『地震』第2輯、第48巻 p.483-486 1995年 日本地震学会)
上記の資料などを踏まえて、朝鮮半島で起こった地震被害の歴史をまとめている。
秋教昇・朴昌業・都司嘉宣「韓半島で発生した最大級の地震 ‐1681年6月韓国東海岸地震 -」
(『歴史地震』第20号 p.169~182 2005年 東京大学地震研究所)
朝鮮半島で起こった地震の最大級の地震の歴史の概略と、その多くが17世紀発生しているとし、その1つである1681年の江原道地震について考察している。
■インターネット
大韓民国気象庁(
http://www.kma.go.kr)日本語ホームページもあり。
ホームページに「地震」のタブがある。その中の「地震動向」には1978~2015年の間の年度別・マグニチュード別の一覧表がある。
2016年の地震情報は、韓国語ホームページの「国内地震目録(국내지진 목록)」にある(2016年9月末現在、201回の地震が発生)。