レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年11月25日
- 登録日時
- 2018/12/27 15:20
- 更新日時
- 2019/01/30 17:24
- 管理番号
- 神戸図‐1448
- 質問
-
未解決
インドネシアと日本の英語教育を比較したい。特にインドネシアの英語教育について知りたい
- 回答
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インドネシアと日本の英語教育を比較した本は見つけられなかった。
インドネシアの英語教育については、次の本に少しの記載があり
『アジア英語教育最前線』河添恵子著 三修社 2005
インドネシアの章の「「外国語」としての英語の重要性を再認識」p.269の中の記述によると、
インドネシアでは長年、中学校からは必修科目に組み込まれ週4、5時間学ぶことになってきた。小学校からの早期英語教育には、反対意見も多かったが、近年は、早期英語教育が急ピッチで進んでいる、とある。(要約)
『世界の学校』二宮皓編著 学事出版 2006
Chapter13 インドネシア(4)カリキュラム 中の、2004年の小学校、中学校、高等学校の2004年のカリキュラム(週あたりの授業時数)表によると、小学校では英語はなし(リソースと教員を準備できる学校では可能)、中学校、高等学校では週に4時間から4.4時間英語授業がある。
『インドネシアの小学生』(アジアの小学生6) 学研 2011
p.22に、「公立小学校の場合、英語は4年生から時間割に組み込まれます」とある。また、このページで紹介されている私立小学校では、1年生から始まる、とあり。
参考となる本は少ないため、cinii articlesを紹介する。インドネシアと英語教育で検索すると、オープンデータとして次のような論文がヒットする。
「インドネシアと日本の高等学校における英語教育の特徴比較」石塚博規 プレハントロ,プトゥト
http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/7564 (最終確認:2019年1月26日:本文は英語)
- 回答プロセス
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『インドネシアの教育』田中義隆 明石書店
『英語化するアジア』吉野耕作 名古屋大学出版会
上記の本は、英語教育にふれておらず
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375 8版)
- 大学.高等.専門教育.学術行政 (377 8版)
- 参考資料
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河添恵子 著. 『アジア英語教育最前線』 : 遅れる日本?進むアジア!. 三修社, 2005.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007681291-00 , ISBN 4384040660 (当館ID PV:7000281876) -
二宮皓 編著. 『世界の学校 : 教育制度から日常の学校風景まで』. 学事出版, 2006.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008141763-00 , ISBN 4761911700 (当館ID PV:7000333899) -
河添恵子 取材・編集・執筆. アジアの小学生 6 『インドネシアの小学生』. 学研教育出版, 2011.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011132385-00 , ISBN 9784055007634 (当館ID PV:7000208270) -
田中義隆 著 . 『インドネシアの教育 : レッスン・スタディは授業の質的向上を可能にしたのか』. 明石書店, 2011. (明石ライブラリー ; 142)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011102005-00 , ISBN 9784750333342 (当館ID PV:7200176019) -
吉野耕作 著 . 『英語化するアジア = Englishizing Asia : トランスナショナルな高等教育モデルとその波及』. 名古屋大学出版会, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025748614-00 , ISBN 9784815807795 (当館ID PV:7200401834)
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河添恵子 著. 『アジア英語教育最前線』 : 遅れる日本?進むアジア!. 三修社, 2005.
- キーワード
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- インドネシア
- 英語教育
- 語学教育
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000249434