レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年7月20日
- 登録日時
- 2017/07/23 16:28
- 更新日時
- 2017/08/04 12:25
- 管理番号
- 県立長野-17-055
- 質問
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未解決
昭和54年頃の長野県職員採用試験について、上級と大卒程度の2種類あったが、どういう経緯で2本化したのか、また、昭和58年ごろに再度1本化しているのはどういう理由か知りたい。
- 回答
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採用試験の2本化の経緯、理由は不明。
なお、採用試験の公告によると「長野県職員採用上級試験」と「長野県職員採用大卒程度試験」とに別れている期間は昭和55年4月採用職員(昭和54年5月28日公告)から昭和57年4月採用職員(昭和56年5月21日公告)のための試験の3年間。
- 回答プロセス
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1. 利用者から、長野県人事委員会から出ている『給与に関する報告及び勧告』を確認してほしいと依頼があったため、前後3年ほどを含め、昭和50年から60年まで見ていくが試験や職員採用の差別化に関する記述は確認できない。
2. 実際に採用試験が行われた年を確認するために、『長野県報』で公告を確認していく。募集内容に、どういう人材を募集するのかの記述を見ていくが、上級と大卒程度で応募資格に差異(最初の年のみ「大卒程度」に国籍条項がない。)は見受けられない。初任給も変わらない。
3.昭和54年5月に最初の公告が行われていることから、昭和53年度中の県議会で取り上げられている可能性があるので、該当年の『長野県議会会議録』を見ていくが確認できなかった。
4. 「信濃毎日新聞データベース」【2017.7.20最終確認】で当時の長野県採用試験の記事を検索する。2本化したことで上級試験の競争率が上がる内容があったが、2本化した事情を記したものはなかった。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 給与に関する報告及び勧告. 長野県人事委員会, 昭和54年10月 (当館請求記号 【N317/58/'79】)
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[長野縣]. 長野縣報. 長野県.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000074-I000656848-00 - 長野県議会会議録. 長野県議会事務局.
- キーワード
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- 公務員試験
- 長野県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000219206