レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/11/13
- 登録日時
- 2018/12/16 16:58
- 更新日時
- 2020/04/02 00:30
- 管理番号
- 相市-H30-13
- 質問
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解決
天保の頃、高座郡にあった「七ツ木村」という村が、現在ではどの位置(市町村)に当たるかを知りたい。
- 回答
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「七ツ木村→高倉村→高倉(現・藤沢市内)」。また、②の資料で「七つ木神社」が藤沢市高倉にあることが分かった。
- 回答プロセス
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●“地名”関係の資料をブラウジング。
①『角川日本地名大辞典14 神奈川県』角川日本地名大辞典編纂委員会/編 角川書店 1984【R291 S22880207】
・p670-「ななつぎ 七ツ木」の項目あり。「藤沢市」であるとの事。「七ツ木村」は「江戸期~明治8年の村名。相模国高座郡のうち~(中略)~明治元年神奈川府を経て神奈川県に所属。同8年に高倉村の一部となる」とある。
・p552-「たかくら 高倉」の項目あり。近代における「高倉村」の説明は「明治8~22年の村名。高座郡のうち。七ツ木村と千束村が合併して成立。」とある。
●Google検索“藤沢市高倉”で検索し、大まかな位置を確認する。
●“藤沢市”関係の資料をブラウジング。
②『藤沢市 明治・大正・昭和』高木 勇夫/編著 新人物往来社 1992【K5-29 S10441244】
・p126-「長後地域 現在の姿」という地図中、東南部あたりに「七つ木神社」がある。この付近が七ツ木村であったのではないかと思われる。
※【 】内は自館の請求記号と資料コードです。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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『角川日本地名大辞典14 神奈川県』角川日本地名大辞典編纂委員会/編 角川書店 1984
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I077725436-00 -
『藤沢市 明治・大正・昭和』高木 勇夫/編著 新人物往来社 1992
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002217243-00 , ISBN 4404019459
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『角川日本地名大辞典14 神奈川県』角川日本地名大辞典編纂委員会/編 角川書店 1984
- キーワード
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- 七ツ木村
- 高座郡
- 高倉
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000248591