レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年03月02日
- 登録日時
- 2017/03/14 16:51
- 更新日時
- 2017/03/30 13:56
- 管理番号
- 中央-1-001086
- 質問
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さいたま市浦和区にある、皇山町の地名の由来を知りたい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
(1)『さいたま市地名の由来』青木義脩/著 幹書房 2013年
p212~212 崇神天皇の后から皇山町
浦和区に皇山町がある。今は「こうざんちょう」と読むが、『武蔵国郡村誌』では、下木崎村の字地に皇山道と皇山があり、ともに「おうやま」と仮名を振っている。そして隣村上木崎村の高埇社(今は足立神社)の所で、皇山の説明している。(原文ママ)すなわち、崇神天皇の后が皇子を抱き密かにこの地に来て、ついに沼に身を投じた。日本伊愛置人が水に入り救いあげたがすでに甍じていた。そこで后を葬り女体神社を祀った。これが宮本の氷川女體神社だという。また伊愛置人の祖先青木太郎置人を祀ったのが太郎社で、この辺を皇山というのだと言うが、取るに足らないとある。皇山町は昭和五十七年の住居表示施行でできた町名である。
との記載あり。
(2)『武蔵国郡村誌 第2巻』埼玉県/編纂 埼玉県立図書館 1954年
p1~ 上木崎村
p3 高埇社 の項に、(1)の資料で紹介されていた内容の記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 地理.地誌.紀行 (290)
- 関東地方 (213)
- 参考資料
- キーワード
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- さいたま市浦和区
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000211661