レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/10/10
- 登録日時
- 2018/03/30 00:30
- 更新日時
- 2018/03/30 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-170093
- 質問
-
解決
1964年の東京オリンピックに,宮城県ではどのように関わっていたか知りたい。
- 回答
-
下記資料に記載がありました。※【 】内は当館請求記号
資料1 『宮城県の教育』宮城県教育委員会, 昭和39年度(1964)【GK13/1-1】
pp.162-165「4 社会教育」-「7 社会体育」-「(1) 社会体育の指導」の項
pp.162-163「(前略)オリンピック国民運動の一環として県民運動を強力に推進し,大きな成果を収めることができた。(中略)オリンピック東京大会に因んで,本県においても種々の行事を実施した。国内聖火リレー,国民運動県民運動推進大会,鳴子町スポーツ少年団の手による「鳴子こけし」の贈呈,また本県出身選手並びに役員の壮行会等々これらを目で見,はだで感じ,あるいは直接参加することによってより一層スポーツへの関心と理解を深めるのに役立てることができた。(後略)」
p.164「1 行事内容」-「1 行事」-「エ スポーツ少年団」の項
「オリンピック東京大会の開催を目ざし,すべての少年にスポーツをというスローガンのもとに,スポーツを通しての組織化とその活発なグループ活動を促進しようとして結成をはかったもので,四十年三月末現在で七三団体,団員約二,四〇〇名を数えるに至り,その後も上昇カーブを辿っている。(後略)」
p.164「カ 国内聖火リレー(九月二十六日~二十八日,国道四号線)」の項
「オリンピックのシンボル聖火のリレー縦走が全国を四コースに分け,本県は岩手県境から四号線を南下し,福島県境まで八六区間,一走行隊二三名の編成で一,九七八名の中高校生,一般青少年それにスポーツ少年団の手によってリレーされた。その他オリンピック国民運動県民運動推進大会の一環として児童生徒の図画,作文コンクールの表彰や本県出身のオリンピック選手八名と役員四九名の激励会を新装なったスポーツセンターにおいて実施した。」
資料2 『教育宮城』宮城県教育委員会, 14巻8号(1964)【PK370/キ】
pp.10-13 佐藤典古「本県の体育・スポーツ」の項
「(前略)本県においても既にオリンピック国民運動の一環として県民運動を展開し,九月九日にはその推進大会を開催した。また九月二十六・八日に本県を通過する国内聖火リレーも八六区間,約二,〇〇〇名の少年諸君の手によって行なわれるが,予行演習も二回実施し本番を待っている状態である。本県からも既に六名(八月三十一日現在)のオリンピック選手の参加の決定をみており,今後も数名の選手が決定する見込みである。(後略)」
pp.14-15 「本県出身のオリンピック選手の横顔」の項
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- スポーツ.体育 (780 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- オリンピック競技(1964 夏季)
- 体育
- 宮城県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 学生
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000233643