レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/11/22
- 登録日時
- 2017/03/30 00:30
- 更新日時
- 2017/03/30 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-160135
- 質問
-
解決
宮城県加美郡の大宮寺に関する資料はありますか。
- 回答
-
下記資料に記載がありました。※【 】内は当館請求記号
資料1 平凡社地方資料センター編『宮城県の地名』平凡社, 1987【K290.3/ミ43】
p.437「〔加美郡小野田町〕上野目(かみのめ)」の項
「羽黒派修験の薬莱山大宮寺は大同二年(八〇七)円乗坊教存の開山と伝え,薬莱山に味ヶ袋・芋沢・鹿原の鎮守として,日吉二十一社のうち山王権現・八幡大神・白山権現を勧請して,麓に大宮明神を祀り,小野田本郷へ八王子権現を勧請して五社を一山として薬莱山大宮寺とした。大崎氏の庇護を受けていたが,大崎氏没落後の文禄元年(一五九二)羽黒派の山伏となったという。山号の薬莱山は天和二年(一六八二)に正式に藩から認められている。近世には薬莱山山頂の薬莱神社の別当をつとめ,現在は同神社の里宮となる。(以下略)」
資料2 小野田町史編纂委員会編『小野田町史』小野田町, 1974【K231.2/オ1】
「第六篇 宗教 - 第三章 修験」
pp743-744「「安永風土記」によれば,小野田本郷内には当時四ケ院,即ち上野目に羽黒派大宮寺(中略)があった。大宮寺は町内の大半の神社・仏閣の別当で,支配する霞は加美郡一円と隣接する一部に及び,仙台領羽黒派修験の一大拠点を形成していた。(後略)」
「第六篇 宗教 - 附 伝説と伝承」
pp.815-816「大宮道場の門」
「第七篇 資料 - 一 風土記御用書出」
p.844「上野目 - 一 修験 弐ケ院 - 薬莱山 大宮寺」の項
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 寺院.僧職 (185 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 大宮寺
- 縁起(寺院)
- 宮城県加美郡加美町
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 社会人
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000213523