レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/11/01
- 登録日時
- 2006/03/31 02:10
- 更新日時
- 2006/03/31 02:10
- 管理番号
- Q2005Y0104
- 質問
-
解決
25年前に図書館で読んだ3つのストーリーが載っている絵本について
(1)ポプラの木が成長していく(2)森の中のきりかぶの話(3)水色の海の絵が印象的な海か島に関する話
A4サイズ、20頁程度、表紙は水色
- 回答
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お探しと思われる資料がみつかりましたのでお知らせいたします。
『ポプラ星』 与田準一文 朝倉摂絵 講談社 昭和49 40p 29cm (日本の名作)(請求記号Y 17-4241)
*昭和54年に「新装版日本の名作」というシリーズで再版(請求記号Y17-6266)
(どちらの資料も国際子ども図書館所蔵)
1話目は本文中にタイトルが見あたりませんが、これが「ポプラ星」と思われます。
(あらすじ)土手に立っているポプラの木がぐんぐんのびていきます。ある日、ポプラの木はきこりに切り倒され、工場へ運ばれて100万本のマッチの軸になります。マッチはいろいろな役目を果たして、赤く身を燃やしました。マッチの軸はあたらしい空の星「ポプラ星」になるのです。
2話目 「十二のきりかぶ」
(あらすじ)森の中に12のけやきの切り株がありました。切られた木は、船に作り変えられて南の海へ船出したのでした。毎日12人の子どもが森の中にやってきて、切り株に腰掛けて休みました。子どもたちは雑巾で切り株をみがいてつやつやにしました。12人の子どもは色々な希望を抱きながら大きくなっていきましたが、12のけやきは帰ってきません。
3話目 「ハーモニカ島」
(あらすじ)広い海の中に赤い裸の岩の島があり、白いゆりの花が咲いていました。その島に立ち寄った船の船長さんがハーモニカを置いていきました。潮風でハーモニカがひとりでに歌いだし、ゆりの花がその歌を聴いています。
- 回答プロセス
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職員の記憶による。現物で内容を確認。
- 事前調査事項
- NDC
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- 漫画.挿絵.児童画 (726 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 絵本
- ポプラ
- きりかぶ
- 島
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- ストーリーレファレンス
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000028130