レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20030702
- 登録日時
- 2005/02/04 02:13
- 更新日時
- 2005/11/28 14:40
- 管理番号
- D2003F1292
- 質問
-
未解決
和鏡の製作者「藤原光長」についてわかる資料。
- 回答
-
事前調査事項に記載のある『和鏡の研究』(広瀬都巽 角川書店 1974
)p.159には、「社会的にいわゆる職人に属して軽視されたので、その伝記などを詳らかにするものは至って少ない…」と記載があり、経歴が判明している鏡士は少数です。「藤原光長」については、下記の「鏡士名寄」に活躍年代の違う2名が確認されているようです。
当館で所蔵している金工や和鏡関係の文献を当たりましたが、この2名に関する記載は見当たりませんでした。
中野正樹編「和鏡」(『日本の美術』第42号 当館請求記号)
該当箇所:「鏡士名寄」 p.110-116 藤原光長の項に「藤原光長 (宝永六年・文久二年)」とあり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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〔典拠〕旧家に代代伝わる鏡。把手がついていて、直径15~20cm程度で銀製。裏面左に「藤原光長」の銘があり、左上に鶴、左下に亀、中に松、右に竹梅の図柄がそれぞれあり、鏡より一回り大きいケースに収められている。
〔調査済資料〕人名事典、金工事典、「和鏡の研究」(角川書店 1974)で見つからない。
- NDC
-
- 金工芸 (756 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 鏡
- 藤原光長
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 公共図書館
- 登録番号
- 1000014373