レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008年08月06日
- 登録日時
- 2008/08/06 14:27
- 更新日時
- 2018/03/07 17:01
- 管理番号
- 8803
- 質問
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解決
観音寺市、丸亀市の旧市章のいわれを知りたい。
- 回答
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平成の合併以前の観音寺市、丸亀市の旧市章のいわれは次のとおり。
○観音寺市
「観音寺市例規集 1」(観音寺総務課/編 観音寺 1964年発行)の観音寺市市章制定の件と
題して、図案とともに次の記述がある。
「市章のいわれ 市内「琴弾公園」にある砂上の銭型(寛永通宝)を簡明に円と角で表現したもので、
円は「円滑」を、角は、「質実剛健」を表わし、本市を象徴するものである。」(62頁)
○丸亀市
「新編丸亀市史 3(近代・現代編)」(丸亀市史編さん委員会/編 丸亀市 1996年発行)に、
図案とともに次の記述がある。
「町の徽章を決定 明治二十六年七月二十五日、町会において、丸亀町の徽章を制定する旨を議決し、
香川弥兵衛、本間重明、大塚一格の三人を委員に選出し、調査・研究の後、京極家の馬印にちなんで、
「立鼓(りゅうご)」にすることが決定した。京極家の馬印で、のちに船印ともなったものである。
丸亀市になったときも、市章として受け継がれた。」(232頁)
- 回答プロセス
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市勢要覧や例規集に記載があるとの依頼者からの情報をもとに、当館所蔵資料を調査し
回答した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 系譜.家史.皇室 (288 8版)
- 地方自治.地方行政 (318 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 市章
- 香川県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000046348