レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2001/09/30
- 登録日時
- 2006/09/06 02:11
- 更新日時
- 2008/11/26 11:01
- 管理番号
- 埼川-2001-045
- 質問
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解決
吉村昭「烏と毬藻」の書誌事項を知りたい。北海道で入手したパンフレットに同著者の「烏の浜」と並記されていたが、各種出版目録、蔵書目録には見つからなかった。
- 回答
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『野生時代 1974.6』に「烏と毬藻 日本人の風景・グラビアとエッセイ」という作品が掲載されている。後に「『烏の浜』ノート 烏と毬藻」と改題され、『白い遠景』に所収されていることがわかり、『野生時代』の当該号とともに提供する。
- 回答プロセス
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《Google》を〈烏 & 毬藻 & 吉村昭〉で検索すると、「冬の海 -烏と毬藻 余話」の情報が得られる。
当館所蔵の『冬の海 -私の北海道取材紀行』に「冬の海 -『烏と毬藻』余話」が収録されており、その冒頭に「雑誌『野生時代』が創刊され、当時の編集長服部光中氏から『風景と人間』について三十枚ほどの紀行文を書いて欲しいと依頼された。」とあった。
『野生時代 1974年6月号』に「烏と毬藻 日本人の風景・グラビアとエッセイ」という作品が載っていた。
『吉村昭年譜 平成13年版』(木村暢男 2001)により、この作品は後に「『烏の浜』ノート 烏と毬藻」と改題され、『白い遠景』(吉村昭 講談社 1979)に収録されていることがわかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 評論.エッセイ.随筆 (914 9版)
- 著作.編集 (021 9版)
- 参考資料
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- 『野生時代 1974年6月号』
- 『吉村昭年譜 平成13年版』(木村暢男 2001)
- 『白い遠景』(吉村昭 講談社 1979)
- キーワード
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- 随筆
- 吉村昭(ヨシムラ アキラ)
- 書誌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000030384