レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/10/13 0:00:00
- 登録日時
- 2007/02/10 02:11
- 更新日時
- 2007/02/10 02:11
- 管理番号
- 都立図事-2006004373
- 質問
-
IFLA(国際図書館連盟)の「児童図書館サービスガイドライン」(Guidelines for children's Libraries Services)の改訂版の内容と改訂に至るまでの経緯及びその後の動向が知りたい。
- 回答
-
IFLAは、1991年に「児童図書館サービスガイドライン」を刊行したが、2003年度の会議で改訂することを決議し、同年12月に改訂版を刊行した。資料1参照。IFLAのホームページhttp://www.ifla.org/VII/s10/index.htm#GuidelinesChildren(2006年6月27日現在)には、英語の原文に加えて日本語訳も掲載されている。
また、同じく日本語版として、『同志社大学図書館学年報』(30号 2004年)に、「IFLA児童図書館サービスの指針-児童図書館サービス、世界中の子どもたちと家族にとって何よりも大事なこと(含英文)」 (IFLA児童YA図書館部会 井上靖代訳)が掲載されている。
1991年から2003年の改訂にいたる経緯は、『国立国会図書館月報』に毎年掲載されている「IFLA参加報告」に詳しい。
資料2掲載「「児童図書館サービスガイドライン」の普及にむけて」 佐藤尚子著
資料3掲載「ろばからデジタル図書館へ」 高山直也著
資料4掲載「展示会場に模範図書館現る」 坂本博著
資料5掲載「関心高い乳幼児サービス」 富田美樹子著
資料6掲載「子どものための図書館サービス・ガイドライン改訂など」 坂本博著
資料7掲載「一九九九年IFLA児童図書館分科会関連会議」 亀田邦子著
そのほか、国際子ども図書館のホームページhttp://filsv/www/link/ref_link.html(2006年11月30日現在)の中で、「資料情報サービス」→「子どもと本の内外情報」→「海外の動向」→「バックナンバー」の部分に、「2004-KG004 IFLA児童図書館サービスのガイドラインの新制定」の記事があり、若干の情報が載っている。また、国際子ども図書館では、2003年作成の「IFLA児童図書館サービス指針」の翻訳刊行の予定があるという。
なお、『IFLA annual』の1992年版から1994年版までを調査した結果、関連記事はなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 図書館サービス.図書館活動 (015 9版)
- 参考資料
-
- 【資料1】 Guidelines for children's libraries services / IFLA Libraries for Children and Young Adults Section. IFLA, [2003] FK/016.2/7/2003
- 【資料2】 国立国会図書館月報 525号 2004年12月 / 国立国会図書館 , 20041220 /コクリツコツカイトシ
- 【資料3】 国立国会図書館月報 513号 2003年12月 / 国立国会図書館 , 20031220 /コクリツコツカイトシ
- 【資料4】 国立国会図書館月報 501号 2002年12月 / 国立国会図書館 , 20021220 /コクリツコツカイトシ
- 【資料5】 国立国会図書館月報 489号 2001年12月 / 国立国会図書館 , 20011220 /コクリツコツカイトシ
- 【資料6】 国立国会図書館月報 476号 2000年11月 / 国立国会図書館 , 20001120 /コクリツコツカイトシ
- 【資料7】 国立国会図書館月報 465号 1999年12月 / 国立国会図書館 , 19991220 /コクリツコツカイトシ
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000033284