レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年11月01日
- 登録日時
- 2013/03/14 11:16
- 更新日時
- 2013/05/22 14:50
- 管理番号
- 埼久-2012-146
- 質問
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未解決
桜田門外の変で暗殺された井伊直弼は、当時何と呼ばれていたか。庶民と武士階級で呼び方が違えば、それも知りたい。
- 回答
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事典類に幼名や号、役職名(大老、掃部頭)などが記載されているのみで、暗殺時の呼び名に触れた資料は見あたらなかった。
なお、フィクション(小説)には「赤鬼」「元悪」などの記載があった。
- 回答プロセス
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以下の事典類を調査したが該当記述なし。
『幕末維新史事典』(神谷次郎、安岡昭男編 新人物往来社 1983)
『日本の組織図事典』(新人物往来社 1988)
『新潮日本人名辞典』(新潮社 1991)
『新訂増補 人物レファレンス事典 古代・中世・近世編』(日外アソシエーツ 1996)
『朝日日本歴史人物事典』(朝日新聞社 1994)
『国史大辞典 1』(吉川弘文館 1979)
『幕末維新人名事典』(新人物往来社 1994)
『日本大百科全書 2 』(小学館 1985)
『日本史大事典 1』(平凡社 1992)
『日本史用語大事典』(武光誠ほか編 新人物往来社 1995)
『岩波日本史辞典』(石上英一ほか編 岩波書店 1999)
『コンサイス日本人名事典』(三省堂 1993)
『茶道人物辞典』(柏書房 1981)
『三百藩藩主人名事典 3』(人物往来社 1987)
『日本人名大事典 1』(平凡社 1986)
『世界伝記大事典 日本・朝鮮・中国編 1』(ほるぷ出版 1978)
参考としてフィクション(小説)を調査(記載あり)。『司馬遼太郎短篇全集 8』(司馬遼太郎著 文藝春秋 2005)
「桜田門外の変」p473「井伊は藩祖以来、徳川の先鋒という陣立てで具足、指物すべて赤を用い、井伊の『赤備え』といえば、関ヶ原、大坂ノ陣などで敵をふるえあがらせたものだ。世間が大老直弼のことを、『赤鬼』とよぶのは、そのことによる。」『吉村昭歴史小説集成 1』(吉村昭著 岩波書店 2009)
「桜田門外ノ変」p200 浪士側の台詞として「元悪(井伊大老)の駕籠の両側をかためていた」とあり。p216 役職名の台詞として「只今、井伊掃部頭様を討取り申した」とあり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 井伊 直弼(イイ ナオスケ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000128845