レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/06/05
- 登録日時
- 2018/07/30 00:30
- 更新日時
- 2018/07/30 00:30
- 管理番号
- 6900003268
- 質問
-
解決
中川正文の次の作品に「マンケはん」が登場するが、「マンケ」の意味を知りたい。
人名なのか、「だんはん」「ぼんさん」「おっしょはん」のような大阪弁特有の呼称なのか。
『きつねのおはなはん』(中川正文/さく 二俣英五郎/え 福音館書店 1989.12)
『きつねやぶのまんけはん』(中川正文/作 伊藤秀男/画 「絵本で子育て」センター 2009.4)
- 回答
-
同じ作者が書いた「かみかくしのマンケはん」(中川正文/さく 福田庄助/え)が『母の友 187号』(福音館 1968.12)に掲載されているが、それによると、人名の略称である。
作品冒頭につぎのように書かれている。
(以下、引用)
石坂松之助。
むらのひとやら、だれもマツノスケはんといわずに、みんな「マンケはんマンケはん」とよぶことにしとる。
マツノスケはんより、マンケはんというたほうが、口にだしたら、よっぽど、ちょうしがええからやろ。
[事例作成日:2018年6月5日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 漫画.挿絵.児童画 (726 8版)
- 参考資料
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- 母の友 福音館書店 <187> (98-102)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 大阪
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000239742