レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年11月01日
- 登録日時
- 2016/11/01 15:26
- 更新日時
- 2016/12/06 11:31
- 管理番号
- NIER2016037
- 質問
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昭和32年11月の「教頭職の実態調査」が見たい。
- 回答
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「なぜ「教頭」という名称が使われているのか。」(NIER2016017)の回答にある昭和32年11月の教頭職の実態調査とは何か
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000195586
以下の可能性がある。
(教頭だけの調査は見つからなかった)
『教職員勤務の態様 : 教職員勤務量調査報告書』
p.59-62に学級規模別の教頭・分校主事の勤務量(指導活動、事務活動、補助活動、学務活動、付随・関連活動)が載っている。
※6学級以上では指導活動が50%以下
- 回答プロセス
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(1)Google検索
「教頭」「調査」「昭和32年」などで検索するが、該当する調査はヒットせず
(2)国立国会図書館デジタルコレクション
「教頭」「調査」「昭和32年」などで検索するが、該当する調査はヒットせず
(3)文部省年報調査
『昭和32年度文部省85年報』を調査
p.7文部省の調査・統計・広報事業
「教師の勤務負担量調査」が実施→これが該当する可能性あり
↓
p.336 教職員勤務量調査 として抜粋掲載
(4)『教職員勤務量調査』をOPACで検索
回答の資料がヒット
↓
内容を確認すると、回答のとおり学級規模別の教頭の勤務量が載っていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 学校経営.管理.学校保健 (374)
- 参考資料
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教職員勤務の態様 : 教職員勤務量調査報告書
文部省調査局調査課, 1958
【当館請求記号】374.3||76
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教職員勤務の態様 : 教職員勤務量調査報告書
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000199005