レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年02月11日
- 登録日時
- 2010/02/11 15:07
- 更新日時
- 2010/03/04 15:43
- 管理番号
- 山形県-2008-0034
- 質問
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解決
山形県で行われている芋煮会の観光客数、一人当たりの観光消費額について教えてほしい。
- 回答
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山形県の初秋の風物詩「芋煮会」は、各地でよく見られる風景ですが、観光データとしてとっているのは、9月に山形市で開催される「日本一の芋煮会フェステバル」のみということなので、これについて、回答いたします。
山形県で年度ごとに「山形県観光車数調査」を作成しています。この資料に第8表として「祭り・イベントの入込状況表」があります。この表によると、観光者は、、平成18年度が19万人、平成19年度が19万5千人、平成20年度が15万人となっています。人数が減少したのは雨天のため。観光消費量については、データが無いので不明です。
また、祭りの主催者の発行している「商工月報」2009年10月号」に、平成21年度の状況が載っています。ここでも、観光消費額については記載がありません。参考までに、資料の中からフェスティバルの様子をお伝えします。「第21回目となった平成21年9月6日。入場者は約20万人、直径6メートルの大鍋で里芋3トン、牛肉1.2トン、こんにゃく3500枚、ねぎ3500本、醤油700リットル、地酒50升、砂糖200キロ、水6トンを約6トンのまき(ナラ材)で炊き上げた」とあります。砂糖を除いた食材のすべてを山形県産の物でまかなっています。日本一の芋煮会公式サイトはhttp://www.y-yeg.jp/imoni/ です。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 風俗習慣.民俗学.民族学 (380 9版)
- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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資料①山形県観光者数調査平成19年度/山形県商工労働観光部観光振興課編/2008(K688/ヤマ/H19)
資料②山形県観光者数調査平成20年度/山形県商工労働観光部観光振興課編/2009(K688/ヤマ/H20)
資料③商工月報/山形商工会議所/2009(KS670/ショ/645)
※( )は自館の請求記号です。
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資料①山形県観光者数調査平成19年度/山形県商工労働観光部観光振興課編/2008(K688/ヤマ/H19)
- キーワード
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- 芋煮会
- 郷土料理
- 風物詩
- 照会先
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- 日本一の芋煮会フェスティバル協議会事務局(山形商工会議所内)
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000063099