レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年06月23日
- 登録日時
- 2012/06/24 13:24
- 更新日時
- 2012/06/24 13:24
- 管理番号
- 牛久-898
- 質問
-
解決
「磁北線」という言葉について、子どもにもわかるように説明してある本はないか。
地図で示されている北と実際に測った北には、ずれがあるらしく、それに関係する言葉のようだが・・・。
- 回答
-
以下の資料に記述があったので紹介した。
・『オリエンテーリング入門』(佐野 豪/小学館/1977)
・『オリエンテーリング・ウォークラリー』(師岡 文男/国土社/1987)
また、児童向けに限定しなければ、登山などの本にも載っていたので、大人からの質問にも
応用が可能かと思われる。
・『山岳地図の読み方・使い方』(村越 真、宮内 佐季子/枻出版社/2008)
- 回答プロセス
-
①自館検索システム(OPAC)で「磁北線」をキーワード検索
→ヒットなし。
②Tool‐iで①同様に検索。
→ヒットなし。
③Googleで「磁北線」をキーワード検索。
→地図上の北(真北)とコンパスが示す北(磁北)にはずれがあり、コンパスが示す線を磁北線というらしい。
④ウェブで磁北線を検索した時、山歩きやハイキングのウェブサイトが多くひっかかってきたのを思い出し、
子ども向けの地図を使うレクリエーション→オリエンテーリング、というキーワードがひらめいたので、
自館検索システム(OPAC)で「オリエンテーリング」をキーワード検索
→ヒットした児童向けの以下の資料に記載があった。
・『オリエンテーリング入門』(佐野 豪/小学館/1977)
・『オリエンテーリング・ウォークラリー』(師岡 文男/国土社/1987)
- 事前調査事項
-
質問者ご自身で、既に『地図情報ものしり百科 1~4』(学研/2004)を見たが、
「磁北」の説明のみで、「磁北線」の言葉は載っていなかったとのこと。
- NDC
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- 戸外レクリエーション (786 8版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 磁北線
- 地図
- オリエンテーリング
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000107759