レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年08月02日
- 登録日時
- 2011/11/18 14:25
- 更新日時
- 2012/02/10 10:28
- 管理番号
- 埼熊-2011-093
- 質問
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解決
インターネット上のウィルスや迷惑メールの歴史とその対応が載っている資料が見たい。
- 回答
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インターネット上のウィルスや迷惑メールの歴史や現状、また、その対応方法について記述のあった以下の資料を紹介した。
◆インターネットウィルスと迷惑メールの歴史・現状
『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』(森健著 アスペクト 2005)
p30-44 迷惑メールおよびウィルスメールに関する記述あり。
『インターネット社会の10年 新しいインフラで変わる生活 変わる社会』(NTTデータシステム科学研究所編 小豆川裕子 内藤孝一 石川裕子著 中央経済社 2005)
p207-211〈増加するサイバー犯罪〉の項で、警視庁のウェブサイトから引用した「サイバー犯罪等に関する相談受理状況」(2005年6月8日現在)あり。
警察庁サイバー犯罪対策のウエブサイトに平成12年ごろからのサイバー犯罪に関する統計あり。(http://www.npa.go.jp/cyber/ 警察庁 2011/07/30最終確認)
『コンピュータウイルスのおはなし』(情報処理振興事業協会コンピュータウイルス対策室編 日本規格協会 1992)
p67-106〈第3章 暗躍するウィルス群〉に1991年11月にIPA(情報処理推進機構)が公表した日本国内のウィルス発生状況あり。その他、海外の有名なウィルスに関する解説あり。
『子どもを有害サイトから守る本』(竹内規博著 インプレス 2004)
p12「インターネットホットライン連絡協議会に寄せられた相談件数」に2001年7月-2004年5月までの統計があり、〈迷惑メール〉の項あり。
巻末にネットトラブルに関するウェブサイトの紹介あり。
『インターネットの安全な歩き方:知って安心!ネットでやっていいこと悪いこと!(別冊宝島 522)』(宝島社 2000.8)
p68-73 ウィルスに関する解説あり。p73には世界的に大きな話題となった主なウィルスが簡単に紹介されている。
◆インターネットウィルスへの対応
『なぜコンピュータウイルスは悪さができるのか?』(鈴木光勇著 毎日コミュニケーションズ 2003)
p10-12〈コンピュータウィルスの歴史〉の項に2001年ごろまでのウィルスに関する概説史あり。
『コンピュータ・ウイルス等不正プログラム対策指針』(コンピュータ・システム安全対策研究会 1989)
p23p-「第2部 コンピュータ・ウイルス等不正プログラム対策指針」にコンピュータ・ウイルス対策についての記述あり。
『インターネット・セキュリティとは何か』(日経BP社 2002)
p156-206「第4章 ウイルス・チェック」
『ウィルス対策マニュアル』(ソフトバンクパブリッシング 2003)
p15-44「第Ⅰ部第2章 歴史的背景」
p121-245「第Ⅱ部 ウィルス対策」
『ウィルスの原理と対策』(ソフトバンクパブリッシング 2002)
p143-206「第2部 ウイルス対策」
『コンピュータウィルス脅威のメカニズム』(日経BP社 2003)
p22-27「ウイルス年表」あり
「第5章 対策ソフトの限界」
「第6章 ウイルス対策の鉄則」
『身近に起きるインターネットのトラブルとその対策 個人情報漏洩・詐欺・コンピュータウイルスなどの防御法と対処法』(橘京相著 毎日コミュニケーションズ 2000)
p147-196〈第5章 コンピュータウイルスの恐怖〉にウィルスの起こりから種類・動作等に関する説明あり。
『「最新」パソコン危機管理ハンドブック 「釣られる!盗まれる!勝手に動く!」をどう防ぐ?』(一条真人著 技術評論社 2006)
p17-20〈マルウェアの系譜〉の項に、ウィルスソフトの進化についておおまかな年表あり。なお、対応策についてはウィルスの種類により各ページ・項目に分散されている。
◆迷惑メールへの対応
『インターネットと匿名性』(総務省情報通信政策研究所 2008)
p97 スパムメール(迷惑メール)に対する法的な対応について概略が記されている。
『電子ネットワークと個人情報保護 オンラインプライバシー法入門』(岡村久道・新保史生共著 経済産業調査会 2002)
p437-490 「第14章5節 商業電子ダイレクトメール広告に対する法規制」に、米国、欧州、日本におけるスパムメール、迷惑メールの判例と法規制について詳述している。
『狙われる!個人情報・プライバシー 被害救済の法律と実務』(民事法研究会 2005)
p204 スパムメール(迷惑メール)の被害にあった場合の法的対処について簡潔な記述あり。
『個人情報保護法Q&A 第二版』(藤田康幸編著 菊元成典〔ほか〕執筆 中央経済社 2005)
p172-173 スパム・メールへの対応方法についてのQ&A。
『迷惑メール規制法概説』(レクシスネクシス・ジャパン 2006)
「第1章 我が国における迷惑メールに対する法的規制の現状」
「第2章 諸外国における迷惑メールに対する法的規制」
「第3章 我が国における迷惑メール等に対する法的規制の課題」
『迷惑メールは誰が出す?』(新潮社 2008)
p62-63 「世界初の迷惑メール」という記述あり。
「第5章 迷惑メールを防げるか?」
- 回答プロセス
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その他、調査済み資料は以下のとおり。
『あぶないコンピュータ:頻発するコンピュータ事故からの教訓』(ピーター・ニューマン著 滝沢徹訳 ピアソンエデュケーション 1999)
『インターネット空間の社会学:情報ネットワーク社会と公共圏』(吉田純著 世界思想社 2000)
『インターネット・コミュニティと日常世界』(池田謙一編著 小林哲郎著 誠信書房 2005)
『インターネット上の安全確保に関する世論調査:平成19年11月調査(世論調査報告書)』(内閣府大臣官房政府広報室 〔2007〕)
『インターネットは民主主義の敵か』(キャス・サンスティーン著 石川幸憲訳 毎日新聞社 2003)
『コンピュータをめぐる諸問題:倫理的、法的、職業上の課題を解く』(ペニー・デュケノア著 サイモン・ジョーンズ著 センゲージラーニング 2009)
『インターネット安全活用術』(石田晴久著 岩波書店 2004)
『コンピュータは本当に信じられるか 迷惑メールから住基ネットまで』(CRN著 新紀元社 2003)
『図解インターネット犯罪110番』(鈴木伊佐男著 高原誠著 中央経済社 2000)
『なにが危険なの?ホームページ・メール・個人情報』(尾花紀子他著 岩波書店 2005)
- 事前調査事項
- NDC
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- 通信工学.電気通信 (547 9版)
- 参考資料
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- 『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか? 情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』(森健著 アスペクト 2005)
- 『インターネット社会の10年 新しいインフラで変わる生活、変わる社会』(NTTデータシステム科学研究所編 小豆川裕子 内藤孝一 石川裕子著 中央経済社 2005)
- 『コンピュータウイルスのおはなし』(情報処理振興事業協会コンピュータウイルス対策室編 日本規格協会 1992)
- 『子どもを有害サイトから守る本』(竹内規博著 インプレス 2004)
- 『インターネットの安全な歩き方:知って安心!ネットでやっていいこと悪いこと!(別冊宝島 522)』(宝島社 2000.8)
- 『なぜコンピュータウイルスは悪さができるのか?』(鈴木光勇著 毎日コミュニケーションズ 2003)
- 『コンピュータ・ウイルス等不正プログラム対策指針』(コンピュータ・システム安全対策研究会 1989)
- 『インターネット・セキュリティとは何か』(日経BP社 2002)
- 『ウィルス対策マニュアル』(ソフトバンクパブリッシング 2003)
- 『ウィルスの原理と対策』(ソフトバンクパブリッシング 2002)
- 『コンピュータウィルス脅威のメカニズム』(日経BP社 2003)
- 『身近に起きるインターネットのトラブルとその対策:個人情報漏洩・詐欺・コンピュータウイルスなどの防御法と対処法』(橘京相著 毎日コミュニケーションズ 2000)
- 『「最新」パソコン危機管理ハンドブック 「釣られる!盗まれる!勝手に動く!」をどう防ぐ?』(一条真人著 技術評論社 2006)
- 『インターネットと匿名性』(総務省情報通信政策研究所 2008)
- 『電子ネットワークと個人情報保護 オンラインプライバシー法入門』(岡村久道・新保史生共著 経済産業調査会 2002)
- 『狙われる!個人情報・プライバシー 被害救済の法律と実務』(民事法研究会 2005)
- 『個人情報保護法Q&A 第二版』(藤田康幸編著 菊元成典〔ほか〕執筆 中央経済社 2005)
- 『迷惑メール規制法概説』(レクシスネクシス・ジャパン 2006)
- 『迷惑メールは誰が出す?』(新潮社 2008)
- キーワード
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- コンピュータウイルス
- 迷惑メール
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000096927