レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年10月09日
- 登録日時
- 2009/10/10 13:45
- 更新日時
- 2009/12/25 15:56
- 管理番号
- 21-12
- 質問
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解決
軽大郎女(かるのおおいらつめ)について物語風に書いてあるものを読みたい。
- 回答
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【資料1】P112~116:「軽太子と軽太郎女ー悲劇の予感ー」
【資料2】「聖婚の海」長島 槙子著
【資料3】P377~424:「軽王子と衣通姫」
【資料4】P226:「姫原」の由来として軽太子、軽大郎女の伝説。
【資料5】P149~156:小学5年向け国語科の副教材として物語仕立ての「軽の兄妹」。
【資料6】P209~210:中学生向けの郷土学習教材として「姫原と軽太郎女」。
【資料7】P.15~18:「姫原の比翼塚-軽太子と軽大郎女哀話-」。
【資料8】P.6~8:宮内快次「東宮山稜参拝記」。
【資料9】P.28~32:宮内快次「伝説東宮山由来記」。
【資料10】P.69~88(軽太子について書かれたP49~113「第四章 妻鳥の歴史資料」の一部)
- 回答プロセス
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1)軽大郎女には別名が多い(軽太郎女・衣通姫・衣通郎女など)ので、セットで登場して表記のゆれが少ない「軽太子」で当館蔵書検索。研究論文は外して【資料1】を提供。
2)県内作家・宇佐美まこと氏が参加したアンソロジーにあったことを思い出し、著者名検索。【資料2】を提供。
3)『四国近代文学事典』(和泉書院、2006年)の「四国県別枝項目(作品名)索引」の愛媛県部分を確認し【資料3】を提供。
4)レファレンス協同データベースで「軽太子」を検索。松山市立中央図書館提供の<「やまごえのひよくづか」について調べたい。>(https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000038486)を確認し、【資料4】~【資料7】を提供。
5)後日、レファレンス協同データベースに事例を入力すべく古いレファレンスを確認していたら、旧・川之江市妻鳥に縁の遺跡「東宮山古墳」があるとの事例を発見。「東宮山」で当館蔵書検索し、研究論文は外して【資料8】【資料9】を発見。
6)古墳のある旧・川之江市妻鳥に関する資料を確認。【資料10】を発見。
- 事前調査事項
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「古事記」は読了とのこと。
- NDC
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- 小説.物語 (913 9版)
- 神道 (170 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】「文化愛媛 19号」(愛媛県文化振興財団、1988年9月)
- 【資料2】『怪談列島ニッポン』(東 雅夫編、メディアファクトリー、2009)
- 【資料3】『三島由紀夫全集 決定版 16巻 短編小説2』(新潮社、2002年)
- 【資料4】『松山のむかし話 伝説』(松山市教育委員会、1989年)
- 【資料5】『しみず 副読本』(松山市立清水小学校、1990年)
- 【資料6】『ふるさと勝山』(松山市立勝山中学校、1990年)
- 【資料7】『愛媛文学手鏡』(愛媛文学叢書刊行会、1987年)
- 【資料8】「文化時報 189号」(川之江文化協会、1972年)
- 【資料9】「文化時報 200号」(川之江文化協会、1975年)
- 【資料10】『妻鳥町誌』(愛媛県川之江市立妻鳥公民館、1972年)
- キーワード
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- 木梨軽皇子(きなしのかるのみこ)
- 衣通姫(そとおりひめ)
- 日本書紀
- 姫原(愛媛県松山市)
- 妻鳥(めんどり)(旧・川之江市)(愛媛県四国中央市)
- 照会先
- 寄与者
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- 松山市立図書館
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000058650