レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年10月08日
- 登録日時
- 2013/10/08 14:02
- 更新日時
- 2013/10/19 14:39
- 管理番号
- 20131008-3
- 質問
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解決
吉野屋為八について知りたい。
- 回答
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えいしょうどう【永昌堂】 国史大辞典
江戸時代の出版書肆。通称吉野屋為八。安永年間、京都寺町通五条上ルに創業。安永九年(一七八〇)、秋里舜福著、竹原信繁画の『都名所図会』六巻を出版、一ヵ年の製本が四千部に達するベストセラーとなった。天明七年(一七八七)にその拾遺四巻を出版、京都関係の地誌の版元として重きを為したが、文化年間(一八〇四―一八)に没落、その蔵版はことごとく大坂の書肆河内屋太助の手にわたった。
[参考文献]
滝沢馬琴『異聞雑稿』(『続燕石十種』二)
京都書肆変遷史 : 出版文化の源流 : 江戸時代-昭和二十年 / 京都書肆変遷史編纂委員会編 京都 : 京都府書店商業組合 , 1994 ISBN:4906523013
p.427
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吉野屋為八・永昌堂
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本史 (210 9版)
- 出版 (023 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 永昌堂
- 殿為八 殿爲八
- 吉野屋為八
- 京都 皇都
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000138098