レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20110830
- 登録日時
- 2012/02/16 02:00
- 更新日時
- 2012/02/16 11:20
- 管理番号
- Q110729172837
- 質問
-
解決
見習い天使が,行きたくないけど学校に行く。そして失敗の繰返し。
でも,最後には,絵の具をぶちまけ虹に変わると言う話
1960代に発売された福音館書店の「こどものとも」だったはず。
とのことです。
虹ではなくて,いろいろな色の雨だったかもとのこと。
この内容の載っている絵本を読みたい(雑誌だった)
- 回答
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照会事項について、回答します。
月刊絵本の各巻タイトルを含め児童書を検索することができる児童書総合目録(http://www.kodomo.go.jp/search/toc.html)で、タイトルに「にじ」や「なないろ」を入力し、出版年を1970年までに指定して検索したところ、下記の資料が見つかりました。
なないろのあめ / 緑川紀子,小野木学. -- こぐま社, 昭和42 (当館請求記号Y17-270)
ご照会の内容と完全には一致しませんが、おおむね下記のような筋立ての絵本です。
ピピという名の天使が、天使の学校に行きますが、そとに行きたくなり、しばらく遊んでいます。
そのうち人間界に降りていき、人間の子と遊ぼうとしますが、雨が降ってきて、皆帰ってしまいます。
そこで、虹を作るへやに行き、虹の入っているつぼをぜんぶこぼしてしまうと、七色の雨が降り、いろいろなものが虹色に変わってしまう、というお話です。
虹の入っているつぼをこぼすところで、絵の具のように、虹を筆で塗っているシーンもありました。
なお、事前調査で福音館書店に電話確認されているので、『こどものとも』は調査対象外としました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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福音館に確認したところ,このような内容の絵本(雑誌)は,ないとの回答。
- NDC
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- 漫画.挿絵.児童画 (726 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 天使、七色、虹、雨
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000101671