レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/11/05
- 登録日時
- 2009/09/17 02:11
- 更新日時
- 2012/03/19 14:33
- 管理番号
- Q2007Y0116
- 質問
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解決
昭和10~20年に読んだ絵本。
・病気の女の子のために、母親が梅の木の枝を折ってきて、それを人形にみたて千代紙で着物を作って着せ、名前をつけて女の子に渡した。
・人形の名前は「おちょぼちゃん」とか「おちょまちゃん」に近かった。
・作者はおそらく黒崎義介だった。
・絵は白黒で、一話で一冊だった。
- 回答
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残念ながら、お探しの絵本を特定することはできませんでした。
児童書総合目録(http://www.kodomo.go.jp/resource/search/index.html )で、1945年以前刊行の黒埼義介の著書を検索し、当館所蔵資料については現物を確認しましたが、ご依頼の内容の絵本はありませんでした。また、黒埼義介の作品以外で、タイトルやあらすじに「うめ」「にんぎょう」「おちょまちゃん」「おちょぼちゃん」などのキーワードが含まれる1945年以前刊行の資料も検索しましたが、該当する資料は見つかりませんでした。
当館以外の機関が所蔵している資料ですが、タイトル他の情報からお探しの資料である可能性があるものを1冊紹介します。
『カハイイオトモダチ』片野敏文;黒埼義介絵 15p. 小学館 1944年刊
この本は大阪府立国際児童文学館で所蔵しています。(大阪府立国際児童文学館請求記号:N441220/2//)。
また、大分県豊後高田市にある「黒埼義介―昭和の絵本美術館」では、黒埼義介の作品が多数展示されているようです。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 漫画.挿絵.児童画 (726 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 絵本;梅の枝;千代紙;人形;おちょぼちゃん;おちょまちゃん
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000058075