レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2014/07/29 19:35
- 更新日時
- 2016/11/11 19:51
- 管理番号
- 市民2014-事08
- 質問
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解決
ペンギンの卵を原寸大の写真で見たい。
- 回答
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ペンギンは南極大陸などにすむ鳥の仲間で、多くの種類がいて卵もそれぞれである。
ペンギンの卵は洋ナシの形をしていて、無地で白っぽい色である。
コウテイペンギンの場合、おかあさんが卵をひとつ産むと、おとうさんは卵を立った
まま何も食べずに約50日間あたため、その間おかあさんはえさを取りに行くことが知られている。
質問にあるペンギンの卵(原寸大)は、次の本にあった。
『たまごのふしぎ』p27 ケープペンギン(体長68㌢)の卵の写真 約70×48㍉
『卵、いろいろ -卵からかえる-』p24‐p25
フンボルトペンギン(体長66~72㌢)の卵の写真 たての長さ約76㍉
『くらべる図鑑』p29 コウテイペンギン(体長100~130㌢)の卵の図(実物大)
たて約120㍉
- 回答プロセス
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児童書コーナーの「卵」を扱った本と、「ペンギン」に関する本の両方から調べた。
原寸大の写真が希望とのことなので、解説ではなく図や写真が多く載っていそうな本を
中心に紹介した。
参考までに、他のペンギンの体長と卵の大きさを抜書きしてみる。
・オウサマペンギン 体長85~95㌢ 卵90~115×66~82㍉
・アデリーペンギン 体長70㌢ 卵のたての長さ約70㍉
- 事前調査事項
- NDC
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- 一般動物学 (481)
- 鳥類 (488)
- 参考資料
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- 『たまごのふしぎ』 吉村卓三/著 オデッセウス 2000年
- 『卵、いろいろ -卵からかえる-』 評論社 1994年 , ISBN 978-4-566-02036-8
- 『くらべる図鑑』 小学館 2009年 , ISBN 978-4-09-217231-9
- 『皇帝ペンギン』 ソフトバンクパブリッシング 2005年 , ISBN 978-4-7973-3132-5
- 『世界「鳥の卵」図鑑』 マイケル・ウォルターズ/著 新樹社 2006年 , ISBN 978-4-7875-8553-0
- 『ペンギン・ペディア』 デイビッド・サロモン/著 河出書房新社 2013年 , ISBN 978-4-309-25284-1
- キーワード
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- ペンギン
- 卵
- 鳥類
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000157028