レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年10月05日
- 登録日時
- 2014/10/28 10:45
- 更新日時
- 2014/12/26 11:09
- 管理番号
- 中央-1-00850
- 質問
-
解決
バングラデシュ・周辺のアジアの国の図書館について知りたい。国立や大学図書館のような大きな図書館よりも、村にあるような図書館、NGOの図書館など、市民レベルのものがよい。
- 回答
-
以下の資料を紹介した。
①『図書館ラクダがやってくる』 マーグリート・ルアーズ 著 さ・え・ら書房 2010年
世界の移動図書館についての児童書。バングラデシュは含まれていないが、パキスタン、タイ、インドネシアなどが載っている。
②『アジア・ヒューマンライツ』 土井 たか子 編 梨の木舎 2010年
P70~P76「子どもたちに絵本と図書館を 少数民族の女性たちも自立へ」ラオスの活動。
③『図書館は、国境をこえる』 シャンティ国際ボランティア会 編 教育史料出版会 2011年
シャンティ国際ボランティア会の図書館活動について。アフガニスタン、カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマーの事例。
④『図書館雑誌』1977年8月号
1977年(Vol.71)合本P384~P385「バングラデシュの図書館」
⑤『学校図書館』1990年1月号
P13~P18「バングラデシュの学校図書館」
⑥『現代の図書館』1996年12月号
P204~P211「アジアの図書館の最近の動き-カレントアウェアネスから-」
香港、タイ、韓国、中国、カンボジア、台湾の動きについて。
⑦『世界の図書館百科』藤野 幸雄 編著 日外アソシエーツ 2006年
P411バングラデシュの項
「公共図書館は1990年には125館(蔵書は38.4万冊)であった」と記載がある。
P411バングラデシュ国立図書館の項
「1974年には納本法が決まったが毎年の出版量は650冊ばかりだった」と記載がある。
また、以下の論文があった。
○「山口県の地域振興と国際協力(3) : バングラデシュ農村開発にいかされる日本の経験」
辰己佳寿子 2009年(『大学教育』6巻 P177~P188)
P185に図書館について少量の記述あり。この論文は、YUNOCA山口大学学術機関リポジトリ
(http://petit.lib.yamaguchi-u.ac.jp/G0000006y2j2/Detail.e?id=1677520100521122857)
にてPDF文書で見ることができる。
○「バングラデシュ・ビルガソン村の民間支援による小規模図書館の機能構成」
井原 徹、藤本 尚久 2002年(『西日本工業大学紀要 理工学編』32 P65~P70)
国立国会図書館所蔵。
○「アジアレター バングラデシュで点字図書館の設立に邁進するヴァシコル バタチェアリーさん」
山口 芦風 2003年(『視覚障害』187 P39~P44)
埼玉県立図書館所蔵。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 図書館.図書館情報学 (010)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000161524