レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003/12/25
- 登録日時
- 2004/03/12 02:11
- 更新日時
- 2004/03/12 02:11
- 管理番号
- tr045
- 質問
-
解決
「結城三十三ヶ所霊場」について調べたい。
国分寺町の慈眼寺がその霊場の三十三番札所のようである。
- 回答
-
当館所蔵の『結城市史 第5巻』結城地域の霊場めぐりの頁に「中島組霊場」
(88番まで有)と「新坂東33番の観音霊場」が紹介されています。「新坂東・・・」の
33番が「こかねい・しけんじ」とあります。
霊場名は違いますが、観音霊場で33の札所ですのでお探しのものと思われます。
ただ、すべてひらがな表記で、住所等の記載はありません。
上記資料によりますと「関東観音霊場に模して、それを結城地域の観音霊場で組織
したもの。いつごろの成立かは不明、さきの中島組霊場と異なるものではない」と記述
があります。33の札所をみると「かみやな、ふくら、どとう、おやま、よしだ」という地名
も確認できますので、現在の小山市、南河内町、国分寺町と広範囲において構成され
ていたようです。
当館は県内各市町村が発行した市町村史(誌)のほか、近隣の市町村の市史も収集
しています。 例 岩瀬町史、関城町史、下妻町史、太田市史、板倉町史、大泉町史等
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 仏会 (186 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 結城三十三ヶ所霊場
- 結城市史
- 観音信仰
- 宗教
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000002578