レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20140315
- 登録日時
- 2017/11/15 00:30
- 更新日時
- 2018/03/22 14:33
- 管理番号
- 広県図20140029
- 質問
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解決
大正14年から昭和13年の間に行われた「婦人のゴルフ東西対抗」で,女性選手がチームのユニフォームを着ているが,そのユニフォームはどこで作られたのか,金額はいくらだったかということが知りたい。
- 回答
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ユニフォームの製造元や値段は判らなかったが,女性がゴルフのために洋服を着るようになったことについて,次の資料に記述がある。(【 】は当館請求記号)
『日本ゴルフ全集 7』【783.8/91ニ/1-7】(資料1)
p.323-329 関西婦人ゴルファーの草分け 西村マサ
p.327「ところが、洋服をお持ちじゃない。女性はみんな和服の時代ですから、当然です。二人で神戸をかけまわりまして、洋服を注文しました。」
『日本洋服史』【383.1/N77】(資料2)
p.225「また一方では関西の上流婦人たちにゴルフが流行した。大正十四年九月六甲での婦人選手権がブームの口火を切った。キュロット風のスカートがつくられたのもこのときである。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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出典資料『日本のゴルフ史』(西村貫一/著)[当館未所蔵]に大会の写真が掲載されている。着物が主流の時代にどのようにしてユニフォーム(洋服)を調達したのかを調べたい。
- NDC
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- 球技 (783)
- 衣食住の習俗 (383)
- 参考資料
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1.井上勝純 著 , 井上勝純. 日本ゴルフ全集 第7巻. 三集出版, 1992.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I076485552-00 (ID:1003278973) -
2.洋服業界記者クラブ日本洋服史刊行委員会 編 , 洋服業界記者クラブ日本洋服史刊行委員会. 日本洋服史 : 一世紀の歩みと未来展望. 日本テイラーニュース, 1977.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I046173557-00 (ID:1000832038)
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1.井上勝純 著 , 井上勝純. 日本ゴルフ全集 第7巻. 三集出版, 1992.
- キーワード
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- ゴルフ
- 夫人のゴルフ東西対決
- ゴルフウェア
- 洋服
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000224663