レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/2/16
- 登録日時
- 2006/12/08 02:10
- 更新日時
- 2024/03/30 00:30
- 管理番号
- M06072614353490
- 質問
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備前焼手榴弾について知りたい。
- 回答
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備前焼手榴弾については『備前焼 岡山文庫』『備前焼の魅力探求』『日本のやきもの 備前』に記述がある。それによれば戦時下の鉄不足の折り、備前焼の堅牢さが鉄に代わる材質として評価され、備前焼手榴弾が製作されたという。製作は軍の命令で当時18軒あったという窯元全てで行われ、約4万個が生産されたという。『備前焼手榴弾体製作者一覧』には製作者と窯元総計21名が記されている。製作者には人間国宝になった山本陶秀や金重陶陽の名前もある。なお手榴弾には弾体番号が付されており、幾つかの番号については窯元あるいは製作者が判明している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 陶磁工芸 (751 9版)
- 参考資料
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小山冨士夫・藤原雄編『備前焼 岡山文庫』日本文教出版,1970.
藤原雄、藤原啓『日本のやきもの 備前』淡交社,1985.
黒田草臣『備前焼の魅力探求』双葉社,2000.
備前市教育委員会編『備前焼手榴弾体製作者一覧』備前市教育委員会,2005.
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小山冨士夫・藤原雄編『備前焼 岡山文庫』日本文教出版,1970.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2006072614334353490
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000032154