『日本大百科全書』小学館 索引巻で「尺貫法」をみると →(参照)「貫」「単位」「度量衡」
各項目を参照するとくわしい変遷がわかる。
『日本大百科全書』小学館 「度量衡」の項目:「日本」→「明治以降の制定の変遷」
『図解単位の歴史辞典』柏書房 「尺貫法」の項目
によると
明治24(1891)年「度量衡法」制定(3/24公布)1 度量衡器の製造・修理・販売事業は免許制となる。
昭和26(1951)年 「度量衡法」が大改正され名称も「計量法」に改められる(6/7公布) 度量衡器の製造・修理・販売事業は許可制となる。
これ以降、計量法はしばしば改正され
昭和41(1966年)年 電気測定法を統合する改正により単位制度に国際単位系(SI)が導入される。 度量衡器の製造・修理・販売事業は登録制となる。
『単位の辞典』丸善
「尺貫法」の項目 より: 「日本ではメートル法が採用されており、1966年以降、取引や証明における計量には、尺貫法による単位は禁止されている。ただし、日本見地九要の曲尺と和裁用の鯨尺については、これらのもの指しの製造・愛用がみとめられている」
『図解単位の歴史辞典』柏書房
尺貫法」の項目あり :『単位の辞典』丸善 より詳しく説明。明治24(1891)年制定の「度量衡法」(3/24公布)1条ー4条掲載。計量法(昭和26年6/7公布)により 1966年(昭和41)年4/1以降 取引及び公的、あるいは業務上の証明行為には使用できないとされている。
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