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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000044636
提供館
(Library)
国立国会図書館(National Diet Library) (1110001)管理番号
(Control number)
D2008M0106
事例作成日
(Creation date)
登録日時
(Registration date)
2008年06月07日 02時10分更新日時
(Last update)
2008年06月21日 02時11分
質問
(Question)
方位で北西、北東というが、軍隊では東北とか言う言い方をしていたが、これはどうして北西、北東という言い方になったのか知りたいというレファレンスを受けたが、不見当であったので、調査をお願いしたい。
回答
(Answer)
 文献1には、土地・地域などを指す場合では、東西を先にする習慣
(東南・西南・西北・東北)が古くからあり、気象や航海に関しては、
西洋流の南北を先にする習慣(南東・南西・北西・北東)が受け継がれて
用いられている、との記述がありました。
 風向の場合に南北を先にする習慣については、日本の気象台が創立された
明治8年に、「イギリスの専門家ヘンリー=ジョイネルを招聘しているから、
恐らく風向の示し方も同時に輸入されたものと思われる」とのことです。

 また、下記文献3では、現代は「南東・南西・北西・北東」が「方角」を
表すもの、「東南・西南・西北・東北」が「地域」を表すものとに、
使い分けられていると記しています。
 しかし、その使い分けができたのは古くなく、「東南・西南・西北・東北」
よりも比較的新しい言い方である、「南東・南西・北西・北東」の表現が
出そろった明治時代以降に、だぶった言い方を合理的に整理したものと
しています。

1.『言葉に関する問答集. 総集編』 文化庁編 国立印刷局 2005(5刷) (KF32-H18)
p.597-598「「東南」か「南東」か」

2.『言葉に関する問答集. 11』文化庁編 文化庁 1985 (KF32-12)
 p.45-46
 文献1と同一の記事を掲載しています。

3.『日本語あれこれ事典』宮地裕,甲斐睦朗監修 明治書院 2004 (KF21-H61)
 p.130-131「南東と東南はどう違う?」

( )内は当館請求記号です。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
天文学事典など
NDC
地球.天文地理学  (448 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
日本語
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000044636解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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