レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年03月04日
- 登録日時
- 2019/03/04 13:12
- 更新日時
- 2019/03/15 15:41
- 管理番号
- 秋田-2183
- 質問
-
解決
戦前、秋田市新屋に陸軍の「新屋向い浜演習場」(現在の新屋演習場か)と新屋射撃場(秋田射撃場)存在していたが、この演習場と射撃場について記載されている資料はあるか。
- 回答
-
①.『50年のあゆみ』(秋田駐屯地/編、秋田駐屯地、2003、390/アゴ/郷)資料番号:128866134
②.『秋高百年史』(秋高創立百周年記念事業実行委員会「秋高百年史」編纂委員会、秋田県立秋田高等学校同窓会、1973、376.4/シシ/郷)資料番号:128109360
③.『秋田市史、第5巻』(秋田市/編、秋田市、2005、214.5/アア/5郷)資料番号:124350687
④.『秋田市史、第3巻』(秋田市/編、秋田市、2003、214.5/アア/3郷)資料番号:124314980
⑤.『歩兵17連隊略歴』(秋田部隊郷土史料管理室/編、秋田部隊郷土資料管理室、1969、A393/29)資料番号:111517629
⑥.『図説大曲・仙北の歴史、下巻』(佐藤清一郎/著、無明舎出版、1984、214.7/サズ/2)
資料番号:124022039
- 回答プロセス
-
・「新屋」「演習場」「射撃場」「向浜」「歩兵」「駐屯地」等をキーワード検索。下記資料が該当。
①『50年のあゆみ』(秋田駐屯地/編、秋田駐屯地、2003、390/アゴ/郷)資料番号:128866134
⇒p51 “新屋演習場における毒我駆除”の写真掲載あり
p130 “前衛小隊の行動新屋演習場”の写真掲載あり
p192 昭和29年4月12日“堀川射撃場使用開始”の記載あり(年表)
p193 昭和36年10月“堀川射撃場改修”の記載あり(年表)
p195 昭和42年8月8日“新屋演習場火災”の記載あり(年表)
③『秋田市史、第5巻』(秋田市/編、秋田市、2005、214.5/アア/5郷)資料番号:124350687
⇒p12-13 昭和初年の歩兵第十七聯隊の個所に、訓練場の記載あり(新屋向い浜演習場、新屋射撃場の記載なし)
④『秋田市史、第3巻』(秋田市/編、秋田市、2003、214.5/アア/3郷)資料番号:124314980
⇒p698 “星場”の個所に、秋田藩士の鉄砲射撃場についての記載あり。
・秋田県立図書館デジタルアーカイブにて同キーワードで検索。次の資料が該当。
⑤『歩兵17連隊略歴』(秋田部隊郷土史料管理室/編、秋田部隊郷土資料管理室、1969、A393/29)資料番号:111517629
⇒p10 雄物川遭難事件の箇所に、“射撃予習のため新屋への出張の次…”の記載あり。
⑥『図説大曲・仙北の歴史、下巻』(佐藤清一郎/著、箇所無明舎出版、1984、214.7/サズ/2)資料番号:124022039
⇒p81-82 “強首演習場と廠舎”の個所に、手形の練兵場と射撃場用地ついての記載あり。
②『秋高百年史』(秋高創立百周年記念事業実行委員会「秋高百年史」編纂委員会、秋田県立秋田高等学校同窓会、1973、376.4/シシ/郷)資料番号:128109360
⇒p148、p195、p252 射撃場にて競点射撃に参加した一文あり。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 東北地方 (212)
- 国防.軍事 (390)
- 参考資料
- キーワード
-
- 新屋
- 演習場
- 射撃場
- 歩兵
- 向浜
- 駐屯地
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 受付方法:メール、1/29
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000252607