レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年04月01日
- 登録日時
- 2017/08/03 19:47
- 更新日時
- 2018/03/23 15:30
- 管理番号
- 堺-2017-047
- 質問
-
解決
樹木の二酸化炭素吸収量を知りたい
- 回答
-
樹木の種類、成長の度合いにより異なる。二酸化炭素が樹木に吸収されることを「固定化」といい、『地球温暖化がわかる本』によれば、日本のスギ人工林で一ヘクタールあたり年19~36トンを固定化する、とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 気象学 (451 8版)
- 林業 (650 8版)
- 参考資料
-
-
北野康, 田中正之 編著 , 北野, 康, 1923- , 田中, 正之, 1935-. 地球温暖化がわかる本. マクミラン・リサーチ研究所, 1990.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002081867-00 , ISBN 4795235112 -
三橋規宏 著 , 三橋, 規宏, 1940-. 森とCO[2]の経済学 : 地球温暖化対策への新提言. PHP研究所, 1997.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002632523-00 , ISBN 4569558151
-
北野康, 田中正之 編著 , 北野, 康, 1923- , 田中, 正之, 1935-. 地球温暖化がわかる本. マクミラン・リサーチ研究所, 1990.
- キーワード
-
- 樹木
- 温暖化
- 照会先
- 寄与者
- 備考
-
『森とCO2の経済学』の本文中参考資料として挙げられていたのが上記回答に用いた資料。
また、大阪府立図書館の所蔵資料「大気浄化植樹指針」には、どの種類の樹木が吸収量が多いか、などが記載されている。
インターネットの検索エンジンでは、「二酸化炭素」「吸収」「固定化」などの用語で様々なサイトがヒットするが、環境省の京都議定書関連資料で「図解京都メカニズム」(公益財団法人地球環境戦略研究室 http://enviroscope.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=962 )に吸収量の算定方法が掲載されていて、詳しい。
また、独立行政法人国立環境研究所の提供するEICネット内の「このゆびとまれ!エコキッズ」のHPには、身近な樹木の種類を選び、太さを入力すると、1日に吸収する二酸化炭素の量を計算してくれるコーナー「樹木の二酸化炭素吸収量をしらべてみよう」がある。
http://www.eic.or.jp/library/ecokids/road/ki/happa.html
環境省京都メカニズム情報コーナー ( http://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/index.html )
このゆびとまれ!エコキッズ ( http://www.eic.or.jp/library/ecokids/ )
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000219925