レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/12/10
- 登録日時
- 2015/01/12 00:30
- 更新日時
- 2015/01/29 09:13
- 管理番号
- 6000019681
- 質問
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解決
歌詞「そうび 花咲く陰に伏して 歌を枕に仰ぎみれば 歌の心は花に入りて 笑むよ 笑むよ・・・」という歌の楽譜や歌詞を探している。
最初の「そうび」とは何のことかも知りたい。
- 回答
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『日本抒情歌全集3』(ドレミ楽譜出版社)、『懐かしき日本の名歌』(野ばら社)を提供。そうびとはバラのこと。
また、国立国会図書館デジタルコレクションで、大正3(1914年)に十字屋楽器店より出版された楽譜を見ることができる。
- 回答プロセス
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歌詞にてインターネット検索したところ、梁田貞作曲、高安月郊作詞の『昼の夢』という歌ではないかとわかる。
「昼の夢」「梁田貞」「高安月郊」のキーワードで市内所蔵を調べるも該当のものは見つからず。
NDLサーチにて「昼の夢 梁田貞」のキーワードで検索したところ、NDLデジタルコレクションに大正3(1914)年出版の『昼の夢』の楽譜があり、お探しの歌が『昼の夢』であることがわかる。
同じくNDLサーチにて『昼の夢』が収録されていることがわかった歌集のうち、市内所蔵の『日本抒情歌全集3』(ドレミ楽譜出版社)、『懐かしき日本の名歌』(野ばら社)を提供した。
また歌詞の最初の「そうび」とは、「薔薇(そうび)」つまりバラであることも歌詞を確認することによりわかった。
- 事前調査事項
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大正2年生まれの方が子どもの頃に女学生さんが歌っていた歌だと記憶されていて、どこかの学校の校歌かもしれない、とのこと。
- NDC
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- 声楽 (767 9版)
- 参考資料
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- 『日本抒情歌全集 3』長田 暁二/編(ドレミ楽譜出版社) (P22-29)
- 『懐かしき日本の名歌』(野ばら社) (P41)
- キーワード
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- 梁田貞(ヤナダタダシ)
- 高安月郊(タカヤスゲッコウ)
- 昼の夢(ヒルノユメ)
- 薔薇はなさくかげに伏して(ソウビハナサクカゲニフシテ)
- 楽譜(ガクフ)
- 歌詞(カシ)
- 唱歌(ショウカ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000165961