レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/01/17
- 登録日時
- 2006/03/10 02:10
- 更新日時
- 2006/03/10 02:10
- 管理番号
- A2005F0014
- 質問
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解決
『医師による魂の癒し』の和訳が出版されているかどうか知りたい。
典拠:『フランクル回想録(20世紀を生きて)』(V.E.フランクル著 山田邦男訳 1998)のp150
- 回答
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『医師による魂の癒し』という資料は、当館では所蔵しておりません。
典拠資料を確認したところ、『医師による魂の癒し』原著の写真が掲載されており、原題が「Arztliche Seelsorge」となっていました(ただし、冒頭の「A」はウムラウト記号付き)。
この資料の邦訳は、『死と愛』というタイトルで出版されているようです。
また、下記資料1の冒頭「出版者の序」に、「原題をそのままいえば『医学的精神指導』あるいは『医学的見地から見た魂への配慮』ともいうべきであろうが、一般的実存の主要内容をなす『死と愛』とを以て題名とし、実存分析入門の副題を加えた。」とありました。
当館所蔵の『死と愛』の書誌事項は、下記のとおりです。
*すべての資料に、原著名「Aerztliche Seelsorge」と記載されています。
1.『死と愛:実存分析入門』 ヴィクトール・E.フランクル著 霜山徳爾訳 みすず書房 1957 【当館請求記号:146-cF83s-S】
2.『フランクル著作集 第2』(死と愛:実存分析入門) 霜山徳爾訳 みすず書房 1961 【当館請求記号:084-cF83f】
3.『死と愛:実存分析入門』 新装版 ヴィクトール・E.フランクル著 霜山徳爾訳 みすず書房 1985.5 【当館請求記号:SB237-245】
- 回答プロセス
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回答中に記載
- 事前調査事項
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『翻訳図書目録』、県内図書館、Nacsis Webcat、NDL-OPAC、『フランクル著作集』1-7:すべて該当なし
- NDC
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- 臨床心理学.精神分析学 (146 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- Frankl, Viktor Emil(フランクル, ヴィクトール・E)
- 翻訳
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 公共図書館
- 登録番号
- 1000027653