レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年09月26日
- 登録日時
- 2015/09/26 12:32
- 更新日時
- 2015/12/20 17:55
- 管理番号
- 吹-10-2015-013
- 質問
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解決
鏡は自分の姿がうつるのに、ガラスはなぜ向こう側が見えるのかを子どもにわかるように説明したい。
- 回答
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『総合百科事典ポプラディア 2』(ポプラ社 2011)302p、「かがみ 鏡」の項目と『総合百科事典ポプラディア 3』(ポプラ社 2011)73p、「ガラス」の項目に記載あり。
上記資料によれば、「鏡とは、みがいた金属や金属の膜をはりつけたガラス板のように、あたった光のほとんどが反射するようにした平面や球面をいう。物体が鏡にうつってみえるのは、反射する光の進路を逆方向に延長し、1つに集まったところに物体があるように見えるからである。」
「ガラスは金属と異なり、電気を通さない。金属には電気を伝えるため自由に動く自由電子があるが、ガラスにはないからである。自由電子があると光が反射して金属光沢を生ずるが、ガラスには自由電子がないうえ、無定形固体ですき間が多いので、光が通過しやすく透明である。」と記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 鉱物学 (459 8版)
- 参考資料
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総合百科事典ポプラディア 2 新訂版. ポプラ社, 2011.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000477250-00 , ISBN 9784591118672 -
総合百科事典ポプラディア 3 新訂版. ポプラ社, 2011.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000477251-00 , ISBN 9784591118689
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総合百科事典ポプラディア 2 新訂版. ポプラ社, 2011.
- キーワード
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- 鏡
- ガラス
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000181710